電気温水器はいろいろ問題でしたよ 第5章 [電気温水器]
サービスセンターにオール電化メニューの切り替えの問い合わせをしたときの回答:「メニューを切り替えた場合、現状の設備によっては無料だった引き込み作業の工事代金を払ってもらうことがあるので、ご承知おき下さい」
この発言は気になったのでホームページで電力会社の約款を調べてみました。確かに「新規引き込み工事から1年未満にメニューを変更した場合は工事代金は自己負担」と書かれてあります。
2018.1.22 再びサービスセンター
再びサービスセンターへ問い合わせをします。今度の担当者は前回と別の人ですが、実務に詳しい担当者でした。
この担当者は必要なアドバイスを過不足なくしてくれました。結論は、「新規工事から1年未満の変更でも設備を撤去しない限り、工事費の自己負担はない」というものでした。さらに「工事費用が発生する場合は申込人へ事前に承諾を求める」というものでした。
これで安心してメニュー変更の申し込みができます。ネットを通じてメニュー変更の申し込みをしました。
次のことはは裏話です。
実は電気メニューの変更を申し込む前に現行メニューで料金を下げる方法を検討していました。
現行メニューは非常に複雑な料金体系ですが、バグがあったのです。分電盤にタイマーを設置して15分おきに夜間電気スイッチのON OFFを繰り返すだけで電気料金が半額になります。タイマーの価格も高いものではなく、電気工事を知っている人なら簡単に取り付けができます。
しかし、新メニューを知って比較してみると新メニューはタイマー付きと比べて月額300円程度高いだけです。これなら違法性に疑問(?)があるタイマー方式より新メニューに変更したほうがいいでしょう。