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2017.12.22 電気安全検査がありました [電気工事]

電力会社から委託された検査員が電気設備の安全検査に来ました。工事の翌日には検査です。これは手早いですね。

 

まず、自主検査はしているかと聞かれました。検査道具がないので近所の電気店に検査だけできるか頼んだものの断られた例の検査です。

 

「導通テストはしましたが、アーステストと絶縁テストはしていません。」と答えると、それ以上何も言いませんでした。

 

次に、分電盤の配線を確認し、絶縁テストをします。手元のメーターをみてOKと言われました。

「アース線は分電盤に集めていますか」と聞かれたので「個別にアース棒に集めています」と答えました。どうやら分電盤に集めていれば、分電盤で検査が終了するようです。

 

検査員はアース棒が埋められている所から接地抵抗値を計測します。D種接地工事は抵抗値が500オーム以下でなければいけません。検査員はしきりに首を振って何回も抵抗値を測っていました。「441オームで、もう少し下げてほしいけれど一応OK」と言ってもらえました。もっと抵抗値を下げるにはもう1本アース棒をつけなければならないということです。

 

その後、アース付きコンセントを全て調べて合格となりました。無事に検査完了でほっとしました。

 


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やっと電気引込工事をしてもらえた 後編 [電気工事]

さて1221日やっと電線引き込み工事会社が来ました。引き込み工事会社の責任者に最初に要望したことは仮設電気で使っている背板プレートをスマートメーターの背板プレートとして流用したいというものです。先に仮設の電線を切ってプレートをはずす必要があります。(この話は電力会社から施工会社へ伝わっていませんでした。なんたる怠慢!)

 

引き込み工事会社は引き込み線の取り付けとスマートメーターの取り付けしかしてくれません。プレートの取り付けプレートから引き込み位置までの配線は自分でやらないといけません。

 

プレートの取り付けは計算どおりでした。あらかじめプレートの大きさとこれを留めるビスの位置はメーカーのサイトで確認して外壁に下図を描いてあります。実物を外壁に取り付けるのは下図どおりでした。

その後、14SQのケーブルをプレートから引き込み点まで取り付けて、工事会社の作業を待ちます。

 

引き込み線の太さを聞くとDV8SQだそうです。私は事前に電力会社に相談してCV14SQのケーブルを通販で購入しましたが、工事会社によるとDVケーブルを室内に使ってもいいそうです。そのほうが安く仕上がるようです。私の電気工事士試験の知識だけでは足りなかったようです。

 

工事会社の作業は順調に進みます。本線からの引込み線を取付点で接続するとスマートメータを取り付け1次側ケーブルと2次側ケーブルをスマートメーターに接続します。

14SQケーブルは太くて曲がりにくく、私は取り付けに相当苦労しましたが、専門家は難なく手で曲げていました。ケーブルの皮剥きも私はグラインダーを使いましたが、専門家はナイフだけで剥いていました。その技術は目で見てしっかり覚えましたよ。(もっとも二度と使うことはないでしょうけど!?)

 

CIMG1793-bl.jpg

 

配線が終わったのでELBの作動テストをした後、室内照明をつけてみると見事に点灯しました。

 


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やっと電気引込工事をしてもらえた 中編 [電気工事]

現場を見に来た専任者から言われたことは「クロス線は触れなければいい。十分に余裕がある。(60cm以上離れてなければいけないというのは何?)しかし本線に周辺樹木の枝がかかっており、これを伐採しないと引き込みできない」というものでした。伐採は樹木所有者の了解をとってから行うので1ヶ月以上先になると言います。

 

実際、伐採に来たのはなんと2ヶ月近く経ってからでした。それも電線廻りの枝をほんの少し刈る程度でした。更に引き込み工事は10日以上経ってからです。申し込みから工事実施まで80日くらいかかるというのはいかがなものでしょうか。国際社会では日本人の仕事は遅すぎると言われていますが、こんなことが当たり前ではそんな批判は当然と思われます。

 

でも私の場合は焦る必要はありません。階段やベッドを作ったりして待っていましたから問題ありません。

 

ところで現場視察員が帰ったあと担当営業所から電話がありました。「仮設電気で使っている背板プレートを本設の背板プレートに流用したいとのことだが、現在の仮設は30Aで本設のスマートメーターは60Aで大きくなるので使えない可能性がありますよ」というものでした。

 

私がネットで調べた限りでは我が家のスマートメーターの大きさでも仮設の背板に入るはずです。そのように答えると担当者は「もし入らなければ、工事はしないで一旦帰らせてもらいますよ」というものでした。

 

心配なので電気資材を購入した電材会社に電話して調べてもらったら「大丈夫です。スマートメーターは楽々入ります。」というものでした。

 

このやり取りをした担当者は新人さんではないことはわかっています。工事の遅れはこのやり取りと関係しているのでしょうかね。

 

 

 

 


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2017.12.21 やっと電気引込工事をしてもらえた 前編 [電気工事]

電気引込工事の申し込みは102日にしています。申し込みから工事まで80日くらいかかっています。電力会社も電力自由化での混乱がまだ続いているのでしょうか。それとも担当者の問題なのでしょうか。

 

私の場合、申し込みは電気工事店としてネットから行いました。事前に電力会社に申し込み方法を聞いていますので、言われたとおり電気工事士免許証のコピーを添付しました。

 

電力会社のホームページには最短工事日程が表示されており、申し込み時点では最短工事は1週間後になっていました。しかし10日経っても何にも連絡ないので、メールで問い合わせすると即日電話があり、「引き込みの準備ができました」とのことでした。

 

しかし、私にはそのまま工事をしてもらうことに少々不安がありました。実は前年5月に電力会社の担当営業所に1.6mmケーブルと20Aブレーカーの許容電流の関係を聞いています。そのとき我が家への引込み線が隣家の引込み線とクロスする問題も聞いています。

 

回答は「クロスする線が60cm以上離れていればOK」というものでした。目測では60cmはギリギリのような気がします。そこで電力会社に現場へ来てもらい確認してもらうほうが間違いないと考えていました。事実、電力会社はそのようなサービスをしているらしいです。

 

5日後に電力会社担当営業所から現場を見にきました。

 


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素人でも配線作業できた 第4章 [電気工事]

2016.5.19-20 引き込み線と導通テスト

 

ネット通販で注文していたSV14SQ-3Cケーブルが届きました。太ーーい!外壁に取り付けるスマートメーターから分電盤までの配線ですが、簡単に曲がりません。

 

ケーブルの切断はペンチではとても無理です。ディスクグラインダーでカットしました。まさかディスクグラインダーをこんなところで使うとは思ってもいませんでした。

 

断面積14平方ミリのケーブルは銅線1本ではなく、より線で出来ています。これをELBに接続するには圧着端子を使わないといけないでしょう。圧着端子はホムセンで売っていますが、14用の圧着ペンチは持っていません。ペンチは買うと8,000円くらいします。二度と使わない道具に8,000円も出費したくありません。

 

電材会社の所長に相談すると販売業者さんから借りてくれました。仕事は速いし親切な所長です。感謝、感謝です。

 

ところで、本設引き込み工事では電力会社は圧着端子を使わずに、そのままスマートメーターに接続していました。なーんだ、より線でもこれだけ太いと圧着端子を使わなくていいの?余計な作業をしたみたいです。

 

 

CIMG1625-bl.jpg

 

導通テストは大事です。あとで床下にもぐって配線のやり直しはやりたくありません。ホムセンで1,000円くらいのテスターを買ってテストしました。抵抗値がゼロであれば問題なくつながっているということです。スイッチの配線も付けたり離したりして確認しました。

 

かかった費用は電気工事士試験関係として受験代+テキスト代+実技工具代+実技電材料代+証明書代で5万円くらいだったと思います。今回の工事の材料費用は全部で5万円くらいで合計10万円くらいかかりました。

これを業者に依頼すれば70-100万円くらいかかるのではないでしょうか。全部自己責任とはいえ1/10のコストで済みました。

 

電気工事は素人でも免許をとれば施工できることが証明できました。

電気工事士試験は実技テストもあるので、合格すれば施工方法に困ることはありません。わからないところは専門家に聞くなりネットで調べれば理解できるくらいになります。しかも試験は難しくありません。過去問対策をすれば、ほぼ同じ問題が出題されます。

 


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素人でも配線作業できた 第3章 [電気工事]

ブレーカー容量の問題は電力会社の管轄営業所へ問い合わせしました。担当者(たぶん新人さん)は即答できずFAXでの質問状を要求されました。後日、電力会社から回答の電話があり、ブレーカーは20AでもOKだそうです。理由は定かではありません。

 

ネットで調べてみるとYahoo質問箱で専門知識のありそうな人でも正確に答えられていません。どうやら定格電流はヒューズ線を使っていた時代のなごりがあり、ブレーカーはヒューズと違い瞬時に切れるので少々大きくても問題ないという理由が正解ではないかと思います。

 

いづれにしても電力会社がOKなので、これ以上深入りはしないことにしました。ちなみに通電後の検査で電力会社の検査員は「20Aのブレーカーを使ったんですね」とは言いましたがNOとは言いませんでした。(微妙!)

 

2016.5.16-18 温水器、IHTV同軸ケーブル配線

温水器とIHVVF2.6-2Cケーブルで配線します。VVF2.6は近隣のホムセンで売っていないのでネット通販で購入しました。

VVF2.61.62.0とそれほど変わらない太さですが、取り回しは格段に難しくなります。しかも分岐なく1本で施工するので作業は大変でした。

 

CIMG1619-bl.jpg

一見、専門家風に配線していますが、電気工事士試験の実技テストをクリアすれば難しいものではないですよ。

 

TV用の同軸ケーブルはホムセンで購入しました。BS放送もOKという規格にしておきました。アンテナは屋根上ですから床下配線にすると上がったり下がったり大変です。ロフト床下と梁上に配線しました。


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素人でも配線作業できた 第2章 [電気工事]

分電盤廻りの柱には予めケーブルを通す穴をあけておきます。計画していた穴から分電盤取り付け予定位置までケーブルを引きます。ケーブルの分岐点にはケーブルの系統Noを書き込み、あとで混乱しないようにしておきます。

 

CIMG1622-bl.jpg

 

途中で100m巻きのケーブルがなくなりました。あと20mほど不足です。20m巻きはホムセンで売っていますが、電材会社の100m巻きとほとんど変わらない値段です。100m巻きを買っても大量に余ってしまうので泣く泣くホムセンの20m巻きを買って完了しました。

 

2016.5.6-15 照明系統の配線

次に照明系統の配線をします。照明系統は2系統のみでの設計です。基本VVF1.6-2Cで配線します。

照明は消費電力の少ないLEDを使うつもりですので直径1.6mmのケーブルで十分でしょう。

 

<定格電流とブレーカーの関係>

作業している途中でVVF1.6-2Cケーブルの定格電流が18Aなのにブレーカーが20Aでいいのだろうかと気づきました。電材会社へは15Aのブレーカーで見積依頼したのですが、ELB50Aに指定したら電材会社は予算内で20Aのブレーカーで見積してきたのです。

 

大きい分にはいいかと単純に考え発注したのですが、18Aを越えた電流が流れてもブレーカーが落ちないということになります。

 


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2015.5.20 素人でも配線作業できた 第1章 [電気工事]

2016.4.30 母屋の小口塗装

 

配線作業の前に母屋(屋根を支える梁)と垂木(母屋に直交する屋根材)の小口を塗装します。小口は雨で劣化しやすいので、普通は破風板・鼻隠しと呼ぶt24xw240程度の杉板を張って塗装します。

私は板の代わりに小口を直接塗装して対応することに決めていました。コストも安く、デザインも優れています。

 

CIMG1627-bl2.jpg

 

母屋と垂木は米松を使ったので丈夫です。下から見上げても何ら傷みはないようにみえました。しかし屋根下の外壁板を張っているときに小口が劣化してきていることに気づいたので、遅ればせながら塗装を開始しました。

 

2016.5.1-5 コンセント系統から配線作業

電気配線は比較的簡単そうなコンセント系統から配線します。コンセントはブレーカーが落ちにくいように全部で7系統を赤線、黒線バランスよく設計しました。特に電力を使う電子レンジ、トイレは独立系統です。我が家は天井裏がなくて梁が丸見えの構造ですので配線は天井ではなく、床下の土台と大引きに取り付けます。

 

コンセントから分電盤までの距離をおおよそ測りVVF2.0-2Cケーブルをカットします。そして柱または間柱に取り付けたコンセント枠から10cmくらい余裕のケーブルを出しておいて分電盤へ向けてステープルでところどころ留めていきます。

 


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2016.4.6 電力会社へ相談にいく [電気工事]

外壁作業が終わったら次は電気配線の予定です。しかしこのタイミングで電力自由化がありました。

電力会社ホームページをみるとスマートメーター設置とかオール電化料金体系とか従来の方式とはいろいろと変わっているようです。

 

次の工程の準備のために外壁作業を一日中断して電力会社支局へ相談にいきました。意外と親切に相談に応じてくれました。しかし電力自由化直後の混乱がみられました。

 

1) 電気工事店でなくとも電気工事士の資格があれば本設の工事申込はできるか

→ 資格証のコピーを添付して申し込めばできる 

 

2)電気温水器4.4KwIHを使うがスマートメータをつけるなら分電盤の2次側から配線する方式でいいか

→黒線で22A赤線で22A合計44A流れるのでブレーカーが落ちやすくなる。ELB(過電流素子付き漏電遮断器)は通常40Aだが50Aにしたらいい。<その時は納得しましたが、200Vを使うので合計でも22Aでは?急に利益志向になった電力会社幹部の勇み足でしょう。>

 

3) 仮設電気のポールはそのまま本設引き込みでも使えるか

TownPoleならそのまま使えるが、ポールまでは自分でSVDVケーブルを配線しなければならない。<ということは本設の工事費は電力会社負担なのでポールを使わない方が出費は安くなります。>

 

4) 引込み線太さはどのくらいか

50AELBをつけるなら14SQとなる<室内側は指示に従い、分電盤まで14SQで引きましたが、本設工事で電力会社は電柱から引き込み点まで8SQを使っていました?>

 

5) アース線は分電盤集中でなくてもいいか

→アース線を分岐しながらアース棒へ設置してもよい。線の太さは1.6mmでよい。

 

6) 絶縁テスト、接地テストはやらないといけないか

→ 自主点検はやったほうがいい。<本設後の検査で検査員がやってくれました。>

 

などなど、電気に素人だった私が専門家と質疑応答できるのも電気工事士資格をとったお陰です。

 

2016.4.11 窓廻りにコーキングをしました。コーキングのやりかたは断然なれてきました。

 

2016.4.13 仮設電気の資材を買った電材会社に配線用の備品を売ってくれるか聞いたところOKでした。ただしケーブルは100m巻き単位とのことでした。早速、必要備品を整理して見積依頼しました。ホムセンより安い見積をもらいました。


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