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ベンチベッドは必需品 ベンチ枠つくり編 [ベンチベッド]

まずベンチ用の枠からつくります。長さ2000mm、幅436mmです。このサイズはスノコのサイズに応じて決定されました。スノコのサイズは6フィートのSPF材から効率よく材料が取れるサイズによって決定されました。

 

CIMG1980-bl.jpg

 

組立て後の強度が少しでも丈夫になり、かつ1mmの誤差もなく組み立てるために2段組で組立てます。単に板を合わせてビスだけで留めるイモ付けよりもキチンと仕上がります。家つくりの過程で学んだことです。

 

2段組は写真の2本の枠が直角に交わっている部分をご覧ください。。お互いが組み合うように切り欠きを入れています。1mmも誤差ないように加工することが重要です。

 

直角を確認するために対辺を測ります。ピラゴラスの定理で対辺の長さはわかりますので、これに合うように微調整します。私は作業台のベニヤ板が直角なので、これに合わせておいてから対辺を確認しました。

 

本格的家具つくりでは34段組が用いられるようですが、素人が専用道具なしで正確につくるには2段組が妥協できる限界だと思います。

 

長さは長いですが、厚み19mm、幅89mm1x4SPF材でつくります。加工は比較的容易にできます。丸ノコなら簡単にカットできますし、ノコギリでもカットできます。

ベンチの強度を考えると厚みが倍になる2x4材を使うべきですが、材料代がかなり高くなります。1x4材でも幅があるので簡単には壊れないという期待を込めています。

 

枠の強度を増すために、枠の途中に補強板を2枚入れています。補強板は枠の上面から45mm下にビスでイモ付けしています。ベッドにするときにスライド板が引っかからない高さです。これで枠の撓みもなくなります。

 


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