2018.3.29 玄関タタキを間違えながら仕上げ [床工事]
2018.3.24-29 浴室床と玄関タタキ
玄関のタタキはまだ完成していません。基礎工事のときに玄関部分はコンクリートで盛土をしてもらいましたが、ドアとの兼ね合いのイメージが沸かず、そのまま製作してきました。
しかし、このままではドア下から風も雨も吹き込むままです。ドア内側は外側より高くして雨風からの浸入を防ぐ必要があります。
そこで玄関タタキにコンクリートを打ち増しして15mmだけ内側を高くすることにします。
ついでと言ってはなんですが、コンクリート工事は浴室床も修理しなければなりません。浴室床はコンクリートが足りず水はけの勾配がとれていません。これもコンクリートの打ち増しをして勾配をとらなければなりません。
2018.3.24 コンクリートのレシピをメモ書きから思い出し、浴室床の打ち増しは3時間で完了です。正直あまりいい出来ではありません。しかし、これ以上塗れば浴室外との段差がなくなります。
2018.3.25 コンクリートの打ち方も思い出したので玄関タタキにかかります。玄関入口に型枠を立ててコンクリートの流出を防ぎます。
本来は何でもない作業のはずですが、板で作ったBarn Doorはわずかに湾曲しているため、型枠も少し湾曲させる必要があります。
この湾曲を作るため、内側に1本支え棒を置き、型枠の合板との間を長いビスで締め付けました。
これで想像どおりの湾曲を作って、あとは3時間でコンクリートを流し込みました。
2018.3.28 コンクリートが固まったようなので、型枠をはずします。ところがなんと、なんと、なんとしたことか型枠の厚み分だけ間違えているじゃありませんか!
2018.3.29 仕方なしに12mmだけ外側にコンクリートを打ち増しの打ち増しです。もうヤケです。
写真は後日、沓摺りのゴム板を貼るときの様子です。
2017.11.17 とうとう納戸の内装が終わった [床工事]
2017.11.14-17 納戸の床にクッションフロア
納戸は作業室として使っていますが、そこそろ納戸も整備しないと建築確認の完了検査を申請できません。
これは考えただけでうんざりする作業になります。なにしろ、作業室は大きな作業台がどんと設置されています。
それから工具棚がありますが、この工具棚は一度で動かせるシロモノではありません。工具を外してから棚を移動させ、それから工具をひとつづつ移動させなければなりません。
また壁一面にはブルーシートが張ってあります。壁は白塗装しているので、作業した際に発生する埃から防いであげないと、再度塗装をするハメになるので防塵用として梁から紐で吊るしてあります。
こんな後ろ向きの作業は誰が考えても嫌なものですよ。
しかし、やらなければ確認申請もできません。まずは作業台を解体し、工具棚はロフト階段下へ移動します。壁に張ってあるブルーシートもはずします。
それからようやく、床にクッションフロアを張って幅木を取り付けます。クッション張りと幅木張りは経験済みの作業ですから、きちんと計測できていれば問題ありません。順調に作業は進んですっかりきれいな納戸になりました。
2017.8.7 クッションフロアの失敗も乗り越え [床工事]
2017.7.29-8.2 ロフトにクッションフロア
トイレ壁の修復とかロフトの掃除をしたあとロフトにクッションフロアを張ります。
ロフトは1階の床と同じ材料にしようと考えたり、合板下地のままでいいかと考えたりしましたが、結局、クッションフロア(ビニールシート)を張ることにしました。柄はキッチン・洗面所・トイレと同じものです。
キッチンでクッションフロア張りは経験しているので、割と簡単に張れました。しかし緊張感がなくなっているので、隅のカット方法を間違えてしまいました。間違えてできた隙間が小さかったので上から貼り合わせてなんとか誤魔化しました。
2017.8.3-7 トイレにクッションフロア
通販で注文しておいたトイレ便器一式が到着しました。数日前にトイレ便器の排水管位置が15mm壁寄りであることに気づいていました。壁と漆喰の厚みを忘れて排水管を設置していました。
メーカーに問い合わせをしましたが、どうにもならないようです。どうするんじゃ!
そこで水道工事店に相談すると15mm程度ならなんとかはいるんじゃないかという回答でした。もしダメなら100パイ-75パイの偏芯ブッシュを使う方法もあると言われました。さずがにメーカーよりも現場を経験している人のほうが強いですね。
浴室モルタル塗りで疲労困憊だ 第5章 [床工事]
夜中にふとモルタルは2cm厚では足りないのではないかと疑念がわきました。翌朝、計測してみるとやはり予定より15mm低く仕上がっています。椀トラップが予定の位置まで入らなかったのでしょう。接着してしまっているので、もはや修正はききません。
仕方ないのでモルタルの厚みを増やすしかありません。壁際につけていたモルタル位置の墨線を2cm上げました。浴室入口との段差は4cm考えていたので、モルタルを嵩上げしても浴室外に水が漏れる心配はありません。
床モルタルのレシピ
セメント6.75Kg(4.5L)砂20Kg防水剤80mg水2.7L。
かなりトロトロ状態のモルタルにしてみます。床には黒の種石を埋めることにしたのでモルタルがやわらかいうちに種石を埋めなければならないです。勾配をみながらモルタルを浴室床全体に埋めてから種石を入れていきました。本来、床の大半を石で覆いタイル風にしようと思っていたのですが、種石を入れてみると思うとおりにはいきません。飾り程度の入れ方になりました。
しかもモルタルがトロトロすぎて水が引くとモルタル高さが下がり、勾配がとれていません。9:30から開始して、まだ13:30ですが、もやはモルタルを追加で作る元気がありません。水が流れなければあとで修正しようと思い、終わりにしました。コンクリート、モルタルはやっかいな奴です。
床下地を張ると家らしくなる 後編の後編 [床工事]
キッチン、洗面所はVU50管を使いましたので、比較的簡単にできましたが、トイレのVU100管には本当に苦労しました。
管径が太くなると何事も思うようになりません。VU50では管どおしの接合は難なくできましたが、VU100では思った位置まで嵌りません。
接着剤を塗ったあと普通に管を押し込んだのではなかなか中へ入っていきません。左右にずらしながら入れていこうとしたら中心からずれた位置で接着剤が固まってしましました。水平から垂直に管を立てるためのソケットには予め中心位置に印がありますが、この印に合わないのです。接着剤はすぐに固まってしまってウンともスンとも言いません。
仕方ありませんVU100大曲管を買い直しです。改めてネットで接合方法を読み返し、差し込む側の管に面取りをしてみます。接着剤も古いと滑らかに入らないらしいので新しく買いました。
今度は左右に揺らさずに真っ直ぐ入れるぞと思っていたのですが、なかなか中へ入らないので、つい少し揺らしてしまったようです。わずかに中心に合いません。
わずかな狂いなので、まあいいかということにしましたが、これが問題でした。そればかりか、こんな戦いをしているうちに垂直に立てる位置を12mm間違えてしまいました。それに気づいたのは内装も終わってトイレ便器を取り付ける段になってからです。わずか12mmですが便器が取り付けられなかったのです!! <この奮闘記は後日のお楽しみ>
2016.7.9-16 断熱材張り完了
リビング、キッチン、洗面所、押入れ、納戸と断熱材を入れると床下地の釘打ちをしていきます。キッチンは温水器のケーブルが室内に残されているので床下地の釘打ちはしていません。
温水器は6.21に通販で購入しています。水道工事会社の社長が「温水器は重いので一緒に運んでやるよ」と言ってくれているので、軒下に置いたままになっています。
押入れ内に床下への点検口を作ったので、最後に入口蓋の裏に断熱材を張って床下地は完成です。
ホッ。(満足感というより安堵感)
2016.7.16 床下地を張ると家らしくなる 後編の前編 [床工事]
2016.7.1-3 寝室から床下断熱材を張る
床下断熱材はホムセンで25mm厚のポリスチレンフォームを買うことにしました。ホムセンは通販サイトより安かったのでホムセンで購入しましたが、数量が多いのでもっと安く入手する方法があったかもしれません。
910mm幅の最も単純な構造のポリスチレンフォームを買いました。これをはめ込む根太間隔は場所場所により数ミリの誤差があります。都度、根太間隔を測って1mmの誤差もないようにカットしました。そのうえ根太の間にぴったりとはまるよう板の両脇にカッターで2本づつ筋を入れました。この筋の伸縮によって根太間に押し込んだポリスチレンフォームはぴったり納まります。筋加工をした製品は売られていますが、溝部分は自作してコストを下げたわけです。
屋根下の断熱材を張る時もこのくらい丁寧にやっていれば、風の負圧で断熱材が浮き上がるという致命的欠陥も防げたものを!何事も初めての工事で一回だけで終わりという工事ですから、せめてブログで経験をお話しましょう。
まず、寝床から断熱材を張って床下地を完成させます。
2016.7.4-8 床下に排水管を配管
根太を張ったあとで断熱材を張る前にキッチン、洗面所、トイレの床下排水管を設置しました。
これには大変な苦労をさせられました。
VU排水管はフロアバンドで床に固定しました。フロアバンドというものは水道工事会社の社長に教えてもらいました。このバンドは床コンクリートに固定したあとナットで勾配調整ができます。床へはドリルで下穴をあけたあと、コンクリートビスで留めて固定します。
しかし実際は楽に施工したわけでなくて、こちらの勾配を直すとあちらの勾配が狂うという繰り返しで時間がかかりました。水準器で何度も勾配を測りながら調整しました。
床下地を張ると家らしくなる 前編の後編 [床工事]
2016.6.6-11 床下合板の仮置き
根太を張ると移動するときに根太を跨ぎながら歩かなければならないので、移動が極端に不便になります。ハードル走のようになってしまいます。断熱材を張る前に床下地になる合板をカットし仮置きしたほうがよさそうです。
床下地は1820mm長さと910mm長さを並べ継ぎ目が一直線にならないよう千鳥張りにします。床は少しでも強度を高めておいたほうがいいでしょう。
ちょっと荷物が散らかって生活感がでていますが、家らしくなったでしょう。
前日自宅から戻り、諸々の作業をしました。
2016.6.24 水道工事会社が来てキッチン、洗面所、トイレの給湯・給水栓を取り付けをしてくれました。その間、私は温水器基礎に穴をあけアンカーを取り付けます。アンカーはコンクリートの穴に規定の長さ埋め込んで上から叩くと内側の金属が開いて固定される方式です。
このアンカーに温水器の脚を固定するので位置は正確でないといけません。慎重に縦横の距離を測り穴の位置を決めてドリルで穴をあけます。
2016.6.25 電話帳で調べておいた地元の水道資材会社へ行き、必要資材のリストをもとに打合せをします。4mの長い配管材があるので運搬してもらえないか交渉もしました。
2016.6.28 キッチン床下地に配管用の穴をあけます。水道工事会社が給湯・給水の仮栓をつけていたので、これが通る穴を合板にあけました。穴中心位置を縦と横から測って自在ノコで穴あけすれば簡単に開けられます。しかし、のちに仮栓をはずして穴あけすればもっと簡単に正確にあけられることを知ります。付いている栓が仮栓で最終的にはずすものとは知らなかったのです!
2016.6.29-30 納戸の床下地張りをします。納戸には作業台を置いていたので、これを解体して外へ出してから根太と床下地を張ります。
2016.7.3 床下地を張ると家らしくなる 前編の前編 [床工事]
2016.5.28 ロフト床下地張りつけ
1階根太を張ると動きにくくなるのでロフト床に合板を張ることから始めました。ロフトには根太に相当する45x105の材を設置してあるので、12厚の構造用合板を張るだけでいいんです。しかし、合板カットは意外と面倒でした。特に小屋束(屋根の柱)廻りは何度もカットして現物に合わせなければならなりませんでした。少し大きめにカットしないと、うまく納まらないのです。
少し大きめと思ってカットしたら、隙間が空きすぎたりもします。うーん。うまくいかないものだ。。。
5.29-6.5 根太の取り付け
次に1階の根太をカットします。根太の長さを測ってみると、真っ直ぐだったはずの大引きがわずかにぶれており、1本づつ長さが違います。根太は大引きの上で突き合わせて継ぐので、わずかの長さの違いは継ぐときに調整することにします。
根太はカットしたあと防腐塗装をして釘で留めていきます。その際、あとで張る断熱材が落ちないように38mmの釘を一定の間隔で15mmくらい打ち込んでいきます。そのため断熱材の厚さ30mmの位置に予め印をつけておきました。
落ち込み防止の専用金具も売られているようですが、釘で代用です。畠山サトル氏の「350万円で自分の家をつくる」に書いてあったようにしてみます。
屋根断熱材が強風の負圧で浮き上がるという失敗をした反省です。屋根にもこれさえしておけば、あとで直すに直せない断熱材の浮き上がりは防止できたのだった
根太はトイレ・洗面所→キッチン→リビング→最後に寝床になる寝室という順で張っていきました。