ベンチベッドは必需品 スノコの取り付け編 [ベンチベッド]
ベンチの脚を取り付ける前にスライド板とベンチ枠を仮合わせします。そしてまずスライド板のスノコをビス留めしていきます。
ベンチ枠の内側に杉板を入れ、高さを合わせたらクランプで留めておきます。こちら側は杉板にスノコの上からビス留めします。ベンチ枠にはスノコは乗せるだけでビス留めはしません。
反対側はスライド板に杉板がすでにビス留めされています。この杉板にスノコを乗せてスライド板の外側からスノコをビス留めしていきます。
写真ではクランプが3個しかないので、自在クランプ(固定力は弱い)とプライヤーまで動員して固定をしています。家つくりではクランプは3個あれば充分でした。
スライド板にスノコを取り付け終わったら、最後にベンチのスノコを取り付けます。スライド板用のスノコは11枚、ベンチのスノコは11枚。それぞれ交互に配置します。
ベンチ用のスノコはすべてスノコの上からベンチ枠にビス留めしていきます。当然、そのままですとビス頭が見えてしまいます。ビス頭を隠すためにはタボで埋めます。少々面倒ですが仕上がりがきれいになります。
タボで埋めるためには、ビスを打つ前にドリルで下穴を開けます。そして下穴に合わせて径10mmの木工用ビットで10mm程度の深さで穴を広げます。その上でビス打ちをします。ビス頭は木材表面より10mmくらい中で止まります。ここに木工用接着剤を入れてから工作用の径10mmの丸棒を差し込みます。そしてノコギリで余った部分をカットすれば、きれいにビス頭が隠れます。
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