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浴室モルタル塗りで疲労困憊だ 第4章 [壁内装工事]

2017.6.4-6 浴室床をモルタル塗り

壁に続いて床にモルタルを塗っていきます。

まず床から立ち上がっている排水用VU管に椀トラップ(排水管からの臭気を防ぐ器具)をとめます。予め練習してみると椀トラップはすんなりとVU管に入ります。

計算どおりの位置に記しをつけて余分なVU管をカットします。そして椀トラップに接着剤を塗ってVU管に差込みました。

 

簡単だと油断したのがいけません。この作業はあとで泣きをみる目に合います。

 

床厚は余裕をみていたので、モルタルで埋める前に土を高さ55mm分入れて嵩を稼ぎます。庭からバケツで土を運んできては床に入れ、叩いて固めました。

 

次にコンクリートを50mm厚いれます。コンクリートは入れたら水準器を棒の上に乗せて均すだけなので、さほど時間はかかりません。

4時間半で予定のコンクリートを全部入れましたが、一部逆勾配のところができてしまいました。つまり水が流れません。しかし何杯もコンクリートをバケツで運んだのでヘトヘトです。これ以上、コンクリート作りからやる元気はありません。

 

この上に20mm厚のモルタルを塗る予定なので、逆勾配はそのとき補正するつもりでこの日の作業は終わりとしました。

 

 

 

 

 


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浴室モルタル塗りで疲労困憊だ 第3章 [壁内装工事]

2017.5.28-6.3 ようやく浴室の壁は塗り完了(続き)

中塗りが乾く前に黒モルタルを塗り重ねるといいと思いますので、中塗りのあと時間を置かずに上塗りをしました。

 

中塗りはともかくとして上塗りは仕上がりですから大事です。しかし、砂粒がジャリジャリして思うようにきれいに仕上がりません。かなりでこぼこが目立ちます。出隅はかなり不恰好です。

本職じゃないから仕方ないと諦めていましたが、完全に乾くとがっしりと硬く固まりきれいな仕上がりになっていました。   

 

翌日は中塗りの上をスポンジの水で濡らして上塗りをしてみました。前日上塗りができなかった部分です。

このやりかたでもきれいに塗れることがわかりました。つまり中塗りのあと時間を置いて上塗りができるということです。

 

しかし乾いたあとでどうなるかはわかりません。そこでホムセンで売っていたモルタル接着剤を中塗りの上に塗ってから上塗りをしてみることにしました。どの程度効果があるものなのかわかりませんが保険みたいなものです。

実際、モルタル接着剤の効果はモルタル壁が完全に仕上がったのちになってもわかりません。

 

窓廻りは本当にうまく塗れません。一度塗った上塗りが落ちてきたりしてイライラばかりです。それでもイライラを押さえてなんとか形にしました。ここも完全に乾くときれいに出来上がっていました。

  

やっと壁のほうの塗りは終わりました。本当に苦痛でした。

 

CIMG1894-bl.jpg

 

(窓廻りには額縁があります。このためモルタル塗りが難しくなります。)

 


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浴室モルタル塗りで疲労困憊だ 第2章 [壁内装工事]

塗りは漆喰ほどスムーズに塗れません。漆喰で平らに塗る技術は得たつもりでしたが、同じように平らになりません。下塗りなのでいいかとドンドン塗っていきました。しかし練り加減は柔らかすぎると垂れてきます。固すぎるとラス網に接着せず、塗ったあとから剥がれてきます。本当に難しい!

 

小さな1面が塗り終わったら乾く前にタワシで荒く筋目をつけておきます。上塗りのモルタルが乗りやすくするためです。

 

なぜかモルタル塗りは苦痛です。漆喰塗りのように楽しくありません。連日の苦痛を乗り越えてやっと下塗りが完了しました。塗り上がりをみても全く達成感はありません。どっと倒れ込んで休みました。

 

なので途中経過の写真はありません。

 

2017.5.28-6.3 ようやく浴室の壁は塗り完了

自宅から現場へ戻り、浴室モルタル塗り再開です。下塗りはよく乾燥しています。

 

上塗りに墨汁を入れて黒モルタルで仕上げるつもりです。墨汁の量を節約するため中塗り1cmが乾く前に墨汁モルタルの薄塗りを試みますがうまく塗れません。モルタルの砂粒が薄塗りを邪魔します。そこで中塗り5mmの上に黒モルタル5mm2回塗りをすることにします。

 


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2017.6.6 浴室モルタル塗りで疲労困憊だ 第1章 [壁内装工事]

2017.5.12-19 浴室モルタルの下塗り

浴室のモルタル塗りは2cm厚を1cmづつ2回に分けて塗るつもりです。1回で塗るのはよくないらしいです。下塗りは良く乾燥させてから上塗りをするようなので自宅へ帰る2日前に塗り終わらせるつもりです。自宅へ帰っている間に乾燥が進むでしょう。

 

最初に作ったモルタルは2㎡分のつもりでしたが、4㎡塗れてしまいました。

 

下塗りモルタルレシピ

セメント10Kg(6.5L)20Kg防水剤140mlメトローズ1/3袋水4L→厚さ1cm1.9

これが正しいレシピです。

 

モルタル塗りは漆喰塗りよりずっと難しいです。4㎡塗るのに7時間半かかってしましました。下塗りなのでお昼はゆっくり食べても大丈夫です。多少のでこぼこは気にしません。

 

モルタルの練りは5mm厚の準防水合板の上でセメント、砂、メトローズを混ぜ、防水剤入り水を加えてスコップでよく練ります。

しかし練りは一辺にしないで、半分づつに練ったほうがいいです。漆喰と違って乾燥が速いし、保存がききません。

 

最初はそのことがわからず、全部練ってしまいました。使わないモルタルはブルーシートで乾燥から防いだつもりですが、午後は固くなったモルタルをいくら練り直しをしてもなかなか柔らかくならず苦労しました。乾燥は湿気に関係なく時間で進むようです。


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2017.5.14 壊した壁を元に戻して漆喰塗り完了! [壁内装工事]

2017.5.9-10 壊した壁を元に戻す

家具搬入のためはずした壁を元に戻します。はずした順に戻せば戻るはずです。しかし壁の間に入る間柱がなかなか嵌らず苦労しました。最後にはゴムハンマーで叩き入れました。石膏ボードをビス打ちし、パテ塗りして片面は塗装で仕上げます。

 

家具を搬入するために出来上がっていた壁を壊したわけですが、分解した家具は難なく玄関から入れられる大きさになっていました。でも玄関から入れるのは悔しいので、壊した壁から搬入してもらいました。何のために壊した壁を苦労して直しているんでしょうか。

 

さて、反対側の片面は漆喰塗りの予定なので、この面だけは漆喰塗り作業を止めていました。

 

2017.5.11-14 漆喰塗りが完成

最後の漆喰塗り面は家中で一番広い面です。戻した壁にパテ塗りしてから、枚数分の漆喰を予め練っておきます。そうして朝一番から塗り終わりまで8時間、ほとんど休みなしで塗り続けました。これが最後の面なので塗り技術は相当うまくなっています。

 

それでも8時間かかってやっと完成!漆喰塗りは体がバテバテになっても、楽しいです。完成したあとの達成感もひとしおです。

 


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2017.5.3 もう一度浴室モルタルテストなの? [壁内装工事]

2017.5.3 防水テスト

なぜか、浴室モルタル塗りのテストをしたのに、まだ工事を実施していません。それだけでなく、もう一度テストをしています。

 

浴室モルタルに防水剤を入れることにしました。その前に実際に防水剤の効果をみたいです。モルタルを練って規定量の防水剤を入れたものと入れないものを乾燥させます。そこへ水をかけてみます。2cm厚のモルタルのテストピースは二つとも底まで水が浸透しました。なんだ、効果ないじゃん。

 

しかし、その後もほかの作業をしながら断続的にテストを続けました。

「防水剤が全く効果ないというのはおかしい」そう思って、今度はボトル入りの防水剤を棒で丁寧に攪拌してからモルタルに入れてみました。ボトルごと振ると泡だらけになってしまいます。

 

その結果、防水剤入りモルタルは2cm厚のテストピースの1/3くらいで水の浸透が止まりました。

一応の効果はみられます。

 

CIMG1829-bl.jpg

 

さらにモルタル表面に撥水剤を塗ると良さそうです。撥水剤は調べてみると結構な値段がします。例によって代替品がないか研究します。撥水剤の主な成分はシリコンです。シリコンならコーキング剤がシリコンでできています。しかも1200-300円程度です。

 

これをモルタルのテストピースに塗って水をかけてみます。効果は抜群!完全に水をはじいて水は全く浸透しません。これで決まりました。モルタルに防水剤を混入してさらにコーキング剤を壁一面に塗り広げることにしました。

 

のちのことですが、IKEAのキッチン天板の施工説明書に「切り口にコーキング剤を塗り広げて防水する」と書いてありました。スウェーデンではこのような使い方は当たり前なんでしょう。


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2017.4.29漆喰塗りの塗りかた公開 [壁内装工事]

なるほど、トイレ以外から始めるほうがよさそうです。最初は塗る要領がわからないので、広いスペースがあったほうがいいです。壁の上から塗り始めました。スサがゴツゴツとコテに当たり、コテがスムーズに動かせません。のちにドリルでの攪拌を多めにしたらスサは漆喰に良く溶け込んだようです→(これは貴重な塗り方の秘伝中の秘伝ですよ!

 

壁の下方には床上45mmまで幅木を張る予定で墨線を入れて養生テープでマスクしてあります。この部分は墨線から上方向にコテを動かすときれいに塗れます。それがわかるまで少し汚い塗り方になってしまいました。

 

出隅がきれいに塗れません。アルミアングルの直角部分を使ってコテ代わりにしようと思いましたが、均等な厚さに塗れません。コテだけでなんとか均しましたが、乾燥するとそれなりにきれいな仕上がりにみえます。

 

CIMG1691-bl.jpg

 

壁の一面は一気に塗らないときれいに仕上がりません。最初の壁は2平米x2枚でしたが、一気に横一杯に塗れないので半分づつ縦に塗り上げました。すぐに残り半分を塗ったのですが、それでもつなぎ目は固まった漆喰があるのできれいではありません。

 

その後、洗面所、トイレ、寝室、リビングと段々大きな面を塗っていきます。大きな面の漆喰は予め練っておきます。練りは時間がかかりますが、漆喰はラップをかけておけば乾燥しないので作り置きができます。

 

リビングの西面は8時間かかりました。お昼ご飯を15分で済ませ、ぶっ続けで塗りました。もうクタクタだ!

 


タグ:漆喰塗り
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漆喰塗りのレシピ公開 後編 [壁内装工事]

---漆喰レシピ---

消石灰2.5Kg(5L)メトローズ1/4袋グラスファイバー20cmx20cmx3cm2.25L

これで2mm厚に塗ると約2平米分の壁が塗れます。

 

少量の消石灰にメトローズを振りかけ水で練っていきます。これにグラスファイバーを細かくちぎって混ぜ込みます。次に所定の消石灰を全部バケツに入れて少しづつ水を加えながらドリルにつけた攪拌棒で練ります。ある程度練ったら先ほどのグラスファイバー入り消石灰を加えてさらに練ります。ほど良い固さに練れたら少しづつコテ台に移して壁の石膏ボードに塗っていきます。

 

コテ台は石膏ボードの端材に透湿防水シートの端材を張ってつくりました。

 

本番前に石膏ボードの端材を壁に立て掛けて、漆喰を塗ってテストしてみます。少量の漆喰をつくり、2mm厚を目指して塗ることは難しくありません。しかし乾燥直後から細かいヒビが入っています。スサが十分でなかったのかもしれません。

 

レシピに書いた程度のスサを入れて本番です。目立たないところから始めるにはトイレが一番いいと思っていました。しかし、畠山サトル氏著の「350万円で自分の家をつくる」ではトイレ以外のところから始めるように書いてあります。トイレは狭すぎるのでしょうか。そこで家具で隠れる壁から塗ってみることにしました。


タグ:漆喰塗り
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2017.4.29 漆喰塗りのレシピ公開 前編 [壁内装工事]

2017.4.16-29 漆喰塗り

何故か浴室モルタルのテストをしながら、押入れの敷居つくりに続いて漆喰塗りを始めました。なぜ浴室工事をしないのか今となっては理由がわかりません。

 

漆喰塗りはずいぶん以前から作り方を研究してきました。出来合いの漆喰を買ってきたら簡単でしょうが、塗ればいいだけの練り漆喰の価格は非常に高いです。

 

練り漆喰は20Kg入りが9,000-10,000円程度で売られていますが、私が近くの建材店で買った左官用消石灰(比重0.5)は20Kg入り1,450円でした。水の重さを考えると価格は1/10くらいでしょう。

 

昔ながらの漆喰の作り方は消石灰に糊として海草のツノマタを入れ、つなぎのスサには麻縄をほぐしたものを使うようです。今でも自然の材料を使った漆喰に拘る職人がいるようです。

 

私は消石灰に糊としてメトローズを、スサとしてグラスファイバーを入れました。糊はつなぎ用としてではなく、コテ滑りをよくして施工性を上げるために入れるようです。

メトローズの食品用は蒲鉾などの練り製品でも使われています。工業用はホムセンで150円くらいで売っていました。

 

つなぎのスサはグラスファイバーでも代用されています。断熱材のグラスファイバーの端材があるのでこれを使いました。

 

配合比率を書いたサイトはなぜかほとんどありません。配合をどうするか、これには苦労しましたが、私のレシピは次のとおりです。。。。。明日のお楽しみ。

 


タグ:漆喰塗り
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2017.4.13モルタル塗りは本番前にテストが必要だ [壁内装工事]

2017.4.13 モルタル塗りのテスト

浴室工事はモルタル塗りが残っています。モルタルは練ったこともありません。300円の小さなコテを買ってきてこれで試し塗りをやってみます。

 

端材の細長い石膏ボードにラス網を張って壁に立て掛けます。ここにバケツの中で練ったモルタルを塗ってみます。

 

モルタルの練り加減がわかりません。あまり緩いと塗ったあと垂れてくるでしょうから少々固めがいいと思いました。しかし塗っている途中でバケツの中のモルタルが乾いてきます。急いでもう一度スコップで練り直すとすぐに丁度いい水加減にもどります。水分が時間とともに底へ下がるようです。

 

モルタルの厚さは2cmが目標です。目検討ですが2cmくらいの厚さには塗れるようです。ラス網にも引っかかって留まります。

 

モルタルが乾く前に小石を嵌めこんでみます。構想では浴室壁に小石を埋め込んでタイル貼りの代わりにしようと考えています。ハンマーで軽く叩きましたが、すぐにモルタルがボロボロ落ちてきてしまいました。壁に種石を埋め込むことには技術が必要なようです。浅はかですね。

 

床なら埋め込みは可能と判断しました。<実は本番では床の種石埋め込みにも失敗します>

 

事前にネット記事でもYouTubeでも調べていますが、どれもこれも結局は役に立っていません。自分のテスト経験だけを頼りに進めることにします。

 


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浴室工事をしながらパテ塗り完了、やったー 後編 [壁内装工事]

2017.4.10-11 パテ塗り完了

玄関の梁をボードの端材3枚で覆い、玄関周りの壁にパテを塗りました。入り隅のパテ塗りなど非常に上手になったと思います。

 

洗面所の壁のパテも塗ります。そして玄関周りと洗面所入口の出隅にパテを使ってコーナーテープを張ります。これで一応はパテ塗り完了です。パテ塗りにも結構時間をかけています。しかし途中からいい加減に塗ったためか、あとでみると塗装面のあちこちにビス穴が目立ちます。

あとはパテのサンド掛けが残ります。

 

2017.4.12 パテのサンド掛け

余分なパテをサンドペーパーで落として平滑な面をつくります。120番と180番のペーパーサンドを買ってきましたが、この二つは作業性にそれほど違いはありませんでした。80番くらいがあると荒削りが楽にできます。

 

またペーパーを平らにはさむ器具も売られていますが、簡単な器具の割りに値段が高いので自作しようと思い買いませんでした。端材の木材で器具を作ってみましたが、手だけでこするほうが楽できれいに仕上がります。

 

ペーパを二つに切り、それを3枚折にして使います。3本の指先に当てるとちょうどいい大きさになります。1面が汚くなったら3枚折の別の面を使います。

 

このやり方は専門家がYouTubeでやってみせてくれています。手際よくサンド掛けできていい方法です。

ほこりが相当に立ちますので部屋中が汚れます。掃除をしながら作業しました。できたらマスクも必要です。私はゴホゴホ言いながらマスクなしでやってしまいました。


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2017.4.13浴室工事をしながらパテ塗り完了、やったー 前編 [壁内装工事]

2017.4.5-9 浴室工事続き

浴室工事は次にアスファルトフェルトを張ります。アスファルトフェルトは屋根下に張ったアスファルトルーフィングに比べるとかなり薄いシートです。これで防水できるのかは少々疑問があります。でも壁ならベランダや屋上と違って水は溜まらないので大丈夫でしょう。

 

下から張り上げ、重ね代は10cmとりました。土台部分には端材のアスファルトルーフィングを差し込んで二重にしました。土台はきちんと水から守らなければなりません。

 

CIMG1689-bl.jpg

 

窓廻りはアスファルトフェルトを折り込んで額縁をつけました。窓額縁材として30mm45mmの間柱の端材を使いました。若干の調整をしたらほぼぴったりと嵌りました。<実は偶然です。計算していたわけではありません。>

 

さて次にラス網を張ります。ネットを調べるとラス網にはいろいろな種類があるようです。しかし近くのホムセンでには標準的な平ラス網しかありませんでした。はたして、これで思い通りモルタルが壁に留まるのか自信はありませんでした。しかし平ラスしか置いてないのはこれで十分なのだろうと思い、これを購入しました。

 

ラス網を留めるため二股釘を買ってきました。しかし二股釘は簡単に打ち込めず、一ヶ所留めるにも苦労します。20本ほど留めたところでタッカーが使えるのではないかと思いつきました。タッカーとはホッチキスの大型版。屋根のアスファルトルーフィングやグラスウールの断熱材を留めるのに使ったあれです。

ラス網は少々厚みがあるので、無理かと思いながらタッカーを使ったら思いのほか簡単に留まります。以降はガシャガシャと留めていきます。

 

ラス網にはタッカーを使ってください。(ネットには書かれていない秘策だと思います??)

 


タグ:浴室工事
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浴室工事をしながら壁の取り壊し? 後編 [壁内装工事]

2017.4.3-4 壁の取り壊し

せっかく張って塗装までした納戸のボード壁を2枚と寝室の石膏ボードを2枚剥がすことにしました。

実は次男が取引先からドイツ製家具をもらえるので、セルフビルド=DIYしている別邸で使わないかと言ってきました。1.7m2.7m奥行き60cmと大きなものですが、いい物のようです。運賃も負担してくれるというので喜んで使わせてもらうことにしました。

 

ところが大きすぎて玄関から入りません。納戸外ドアからは入りますが寝室側に持っていけません。そこで思い切って壁を壊すことにしました。

 

浴室工事を一時中断して、うまく石膏ボードがはずせないか検討してみます。寝室側の2枚は漆喰塗りの予定でまだ工事をしていないので割と簡単そうです。

 

納戸側の2枚は塗装まで完了しているので、ビス穴の位置もわかりません。石膏ボードどおしの継ぎ目パテはカッターを入れてみるとなんとか剥がせそうです。できるなら石膏ボードは壊したくありません。

ビス穴に埋めたパテは釘を使って根気よく削ればドライバーで回せるまでになります。塗装したビス位置は針を刺して探ります。ぴったり嵌った石膏ボードはコンセント穴に手をかけて動かすとはずれました。1枚はずれれば、あとは簡単にはずれます。

次に壁間に立てた間柱のビスも抜いて邪魔な間柱もはずしました。

 

こんなに時間をかけてはずした壁ですが、事前の情報と違って分解して持ってきた家具は玄関から入る大きさになっていましたーー!

 


タグ:壁取り壊し
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2017.4.9浴室工事をしながら壁の取り壊し? 前編 [壁内装工事]

2017.2.19-3.28自宅近くの歯医者で治療してもらうため帰宅して、治療完了まで1ヶ月以上かかりました。

結局、現場近くで治療した歯は2本とも治療のやり直しでした。痛みが繰り返した歯でないもう1本の歯も帰宅してすぐに痛みだしたためです。1本は抜歯しか方法がないということで抜きました。もう1本は歯を削り直して神経を抜き金属を被せました。

田舎の歯医者は技術力がないのでしょうか?

 

2017.3.31-4.2 浴室工事

現場に戻って浴室工事から始めます。浴室といっても浴槽は作らずシャワーのみです。浴槽に浸かりたいときは近くに露天風呂がたくさんあるので、そこを利用すればいいという考えです。

 

構想どおりに耐水合板の上にアスファルトフェルトを張り、ラス網を張ってモルタルを塗っていきます。

 

まず9mm厚の耐水合板を張ります。耐水合板は結構高いものなので、カットしたあとの端材も継ぎ合わせながら全体の壁を張ります。購入した枚数ぴったりで張り終わりました。耐水合板の継ぎ目は念のためコーキングしておきました。

これで万一モルタルとアスファルトフェルトを通して水が浸入しても耐水合板で遮断してくれるでしょう。

 

CIMG1688-bl.jpg

 

写真で窓廻りは継ぎ接ぎだらけなのがおわかりいただけるでしょうか。

 


タグ:浴室工事
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2017.2.17 パテを塗りまくる [壁内装工事]

2017.2.2-5 虫歯治療中のパテ塗り

 

リビングに寝室、洗面所とパテ塗りです。もうパテ塗りは手早くできるようになっています。必要量の粉がどれくらいか作業前に見当もつくようになっています。

 

キッチン廻りに置いてあった資材の端材を移動してキッチンを塗装してみます。キッチンは漆喰の破片が落ちて食べ物に入らないように塗装仕上げにします。

 

CIMG1684-bl.jpg

 

壁面も窓枠も白塗装なので窓全体がのっぺらぼうな印象です。窓枠のみ黒で塗装してみます。   

 

2017.2.7-9 コーナーテープ張り

コーナーテープは石膏ボードの出隅の強化に必要です。寒冷紗では代えられません。必要な6箇所に張るとテープが少なくなってきました。浴室ドア廻りの入り隅はSPF材を取り付けて強化することにしました。

ここは頻繁にドアの開け閉めをするところなので、特別に強化が必要です。コーナーテープが少なくなって、木材を使うという、かえっていい代案が浮かびました?いいえ、専門家にとっては当然の処置でしょう。

 

2017.2.7-17 納戸にパテ塗りと塗装

納戸は6畳ほどで狭い空間ですが壁面は四方囲まれているのでかなり広いです。ここにパテ塗りと塗装をします。

広い壁面塗りは単調な作業で塗料もたくさん使います。足りなくなった塗料を買い足しに行って塗り上げました。

 

CIMG1686-bl.jpg

 


タグ:パテ塗り
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2017.2.1 トイレ壁のパテ [壁内装工事]

トイレは最初に漆喰を塗ろうと思っている壁です。より良い状態にするため石膏ボードの継ぎ目にグラスファーバーテープを使いました。

石膏ボードのメーカーはどのサイトもグラスファイバーテープでカバーするように書いてあります。そこで通販でグラスファイバーテープを購入しました。

糊が付いているタイプなので簡単に貼れます。貼ってみると確かにきっちり貼れてこれなら地震でも動きが少ない気がします。

 

窓の角部分も漆喰のヒビが入りやすい部分のようなので短いグラスファイバーテープを斜めに貼ります。

 

入り隅部分は寒冷紗を使います。自分で3cm程度の幅にカットしていますので、直線のテープではなく、ジグザグです。それでもパテで貼っていくと直線であるかジグザグであるかはあまり関係ありません。むしろヘラの使い方が重要です。ヘラの角を入り隅の筋に沿って動かしていくと決まりやすいです。小型のヘラのほうが使いやすいと思います。

 

パテ塗り秘伝でも書きましたが、グラスファイバーテープを使わず安い寒冷紗で十分です。今のところ地震などでヒビ割れの被害はありません。

 

入口の出隅部分には同じく通販で買ったコーナーテープを貼ります。こちらは糊がないのでパテで接着していきます。これはプラスティックでできており、出隅の石膏ボードが傷つかないように張るものです。寒冷紗では代用できません。

 


タグ:パテ塗り
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2017.1.29 石膏ボード張りがやっと完了 [壁内装工事]

2017.1.21-29 屋根下壁も9mm厚の石膏ボードを張っていきます。これが終わればすべての石膏ボード張りは完了します。

小屋束(屋根を支える柱)が微妙に傾いており垂直に立っていないので下振りで傾きを確認しながら石膏ボードをカットしますので時間がかかります。脚立に乗ったり梁に乗っての作業です。

ボード張りが終われば、塗装もします。

 

梁より上の部分の石膏ボードは9mm厚を使いましたが、強度が必要ない部分なのでコストカットです。上塗りも漆喰ではなく白の塗装にしました。

 

途中でほかの作業が発生するたびに石膏ボード張りは中断しましたので、完了までは開始から数えると5ヶ月、実質では62日間かかりました。

 

2017.1.30-31 トイレ換気扇パイプ接着

トイレ換気扇は天井に取り付けます。窓があるので壁には換気扇のスペースがないと思い、工夫したつもりです。トイレの上はロフトになっているので、換気扇のパイプはロフトへ出してから直角に曲げて外壁外へ出します。

 

パイプはUV100を使っています。仮置きしてあったパイプを接着してから長めの不要部分をカットして天井ぎりぎりにします。パイプソーでカットしますが、左右の壁が邪魔になってなかなかうまくカットできません。あまりカットしすぎると換気扇が取り付けられなくなるので時間をかけてでも慎重に作業します。


タグ:壁内装
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2017.1.20 浴室断熱材 [壁内装工事]

2017.1.15-17 浴室に給湯・給水栓をつけてもらったので、ようやく断熱材を張れます。これでようやく屋内寒さの原因がひとつなくなります。

 

断熱材は屋根用ポリスチレンフォームの3x6板が2枚余っていたので、これを浴室外壁の内側に張ります。本来屋根用断熱材の余りなので遮熱用のアルミシートも貼られています。外壁断熱材としてはもったいない仕様です。

水道栓がある場所は直に張れないので分割して水道栓裏にまわり込ませて張りました。

 

そのほかの面はポリスチレンフォームの端材を並べてテープで張り合わせます。家の内部壁は断熱材不要ですが、浴室は少しでも温度が保てるほうがいいでしょう。それに断熱材の端材の処分にも困るので張れるだけ張っておいたほうがいいでしょう。結局、外壁以外の3面を張るのに端材は少しだけ足りませんでした。

 

CIMG1679-bl.jpg

 

2017.1.18-20  12mm厚石膏ボード張り完了

浴室の外面にあるクローゼット内部に石膏ボードを張って梁下の壁面石膏ボード張りは一応完了しました。

 

石膏ボードの端材も大量に出ましたが、そのほとんどは幅木として使いましたので、最終的には端材はほとんど残りませんでした。

 


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石膏ボードを張りとパテ塗り秘伝 後編 [壁内装工事]

まだパテ塗りが未熟なころ、缶入りの仕上げ用パテが特価で売っていたので、買ってきました。このパテは乾燥硬化タイプなので乾燥まではある程度やり直しが効きます。しかも粒子が細かいので屋根下の補強用に張った合板に塗ると表面が平らになり仕上げがきれいになりました。

 

石膏ボード上の塗装と合板上の塗装で見分けがつかないくらいきれいに仕上がりました。

 

CIMG1682-bl.jpg

 

この写真は建築確認用ですのでF星4(シックハウス対策あり)の表示をしています。

 

あとで知りますが、パテには乾燥硬化タイプと時間硬化タイプがあります。乾燥硬化タイプは練り上げてあり、すぐに使うことができます。ビニールに密封しておけば乾燥しないので何回でも使えます。しかし価格は少々高いです。

 

時間乾燥タイプは粉状で売られています。硬化時間は60分とか90分とかあります。素人はなるべく長い時間で硬化するタイプがいいようです。

時間乾燥タイプは都度水で練って使わなければなりません。作り置きはできません。しかし価格は乾燥タイプの半額~7割程度になります。

 

私は120分タイプを少量づつ作って使いました。いろいろなタイプを使ったので粉の練り具合もわかりました。経験は無駄になりませんでした。


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石膏ボードを張りとパテ塗り秘伝 中編 [壁内装工事]

さて、いよいよ秘伝の公開です。

 

→パテ塗り対策1 ビス穴編

なるべくヘラを寝かせて一拭きします。穴が全部埋まらなかったら反対方向からもう一拭きします。

これでほとんどきれいに埋まります。反対方向というのがミソです。

 

パテは乾くと少し凹むので、もう一度塗ったほうがいいです。上塗りが漆喰塗りの場合は神経質になる必要はありませんが、塗装の場合は必須です。

 

次は石膏ボードの継ぎ目です。ここはパテを継ぎ目と直交する方向に一度塗ってから継ぎ目方向へヘラを滑らせるときれいに塗れます。しかしパテの量はかなり必要で少量のパテはすぐになくなってしまいました。

 

→パテ塗り対策2 ボード継ぎ目編

ヘラ幅を最低でも10cmくらいの大きめのものにすると、よりきれいに塗れます。

農業用資材である寒冷紗を3cm幅くらいに切って石膏ボードの継ぎ目部分に張っていくと漆喰塗りのヒビ割れ防止にもなるようです。寒冷紗の上からパテ塗りすればパテが接着剤となります。段差のあるところは広めに均すと段差が目立ちません。

 

漆喰塗りだけでなく塗装仕上げでも寒冷紗を貼るときれいに仕上がります。高いグラスファイバーテープは買う必要はありません。寒冷紗なら1/10-1/20くらいのコストです。

 


タグ:パテ塗り
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