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重要なお知らせ [生活]

2019.8.14 夜半に雨が降ったので、明け方、道具小屋の開いたままの窓に仮のビニールを張っておこうとドアを開けたところ、なにやら生き物の気配がします。

 

思わずウァーと叫んでしましました。

 

よくみると、時々わが家の庭に現れるドラ猫でした。このブログにniceをくれる「はじドラさん」にそっくりの猫です。私にはすっかり慣れているので「出て行ってくれよ」というと、おもむろに窓から出ていきました。

 

さて道具小屋は雨漏りの兆候はありませんでした。でも一応、二重防水対策と内装として透湿防水シートを張る予定です。ですから道具小屋はまだ完成ではありませんが、いよいよブログを連日投稿する材料がなくなりました。

 

このあとは納戸の改装をしてエアコンに竹製の日よけを作ったり、門から玄関まで石畳をつくるつもりでいますが、いつになったら完成するかわかりません。

 

私のブログはだいたい30名くらいの読者に読んでいただいています。その傾向をみてみると、セルフビルドより民泊関連の記事に興味をもっていただく方が多いようです。

 

そこで民泊を再開するまでブログもしばらくお休みすることにしました。引き続き拙いブログにご興味がおありの読者はRSSに登録して再開をお待ちください。

 

いままで、ご愛読いただきありがとうございました。

 

 

 


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道具小屋をつくらなければ ドア編 [道具小屋]

ドアはわが家玄関と同じ方式を考えていました。板材を並べて、その上から補強用の板材を上中下と両サイドに打ちつけるものです。簡単でデザイン性に優れたドアができます。

 

しかし、西側の壁を張り付けるときに半丸材の厚み差によりできたデコボコが張りつけの邪魔になることを経験しています。そこで、わが家の内部ドアと同じ方式に変更することにしました。

 

30cmx40cmくらいの角材で枠をつくり、ここに半丸材を並べて打ちつけることにしました。急遽、角材の余材がないか探します。寄せ集めではありますが、なんとか枠の大きさに足りるだけの余材がありました。

 

これを組立て、ドアがきちんと開閉するか確認してから半丸材を打ちつけていきます。蝶番は表から貼るだけにしました。本来、表から貼り付けるだけだと、ドライバーでいつでも外せるので防犯性能がありません。しかし、貴重品を保管するわけではないので、防犯性より簡便性を優先します。

 

蝶番取り付け場所は半丸材の丸みがあるので平らに堀りを入れてから蝶番を取り付けます。ドアロックは門扉で使うつもりだった落とし棒を横使いしました。

 

ただ、受け手側の金具がうまく留めつけできません。そこで、これも門扉の鉄棒の支えにするつもりで作った部品を受け口にしました。

 

CIMG1968-bl.jpg


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道具小屋をつくらなければ 屋根編 [道具小屋]

屋根は最も気をつけなければないところです。防水対策として下地にアスファルトフェルトを張ることにします。そして内側から透湿防水シートを張ります。屋根材は半丸材の両耳をカットしたものを並べ隙間はコーキングすることにします。

 

本来、防水シートとしてはアスファルトルーフィングを張ったほうが完全だろうと思います。アスファルトルーフィングは厚手でめったに破れることはないし、ビス穴程度では水漏れしない材料です。しかし、値段が高いです。

 

アスファルトルーフィングは紙にアスファルトを染みこませた程度で破れやすいですが、値段が安いです。わが家では浴室の壁の防水にアスファルトフェルトを使っています。比較的、浸水する危険の少ないところです。

 

アスファルトフェルトは余材がなかったので、ホムセンで切り売りを買ってきました。1Mあたり120円くらいです。

 

これを屋根に掛けて、四隅は鋏でカットして防水テープで入念にピン穴の防水対策をします。あとはタッカー(大型のホッチキスのようなもの)で壁に留めていきます。

 

CIMG1965-bl.jpg

 

この上に予めカットしておいた半丸材を乗せて上からコースレッドで梁に留めれば屋根のできあがりです。

 

内側から張る透湿防水シートは余材があります。窓のカーボネートを貼ってから透湿防水シートを張りますので、これが内装の仕上げ材となります。

 


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道具小屋をつくらなければ 壁編 [道具小屋]

壁には明り取りに窓を2ヶ所つけることにします。現在、納戸で雨戸用に使われているカーボネートをもってくる予定です。納戸には代わりにルーバー雨戸をつくります。臨時寝室にするので、風通しをよくする必要があります。

 

そのため、壁に窓枠をつけますが、考えながらつくったにしては期待どおりに窓枠はできました。本格的な窓枠にする必要はありません。雨が浸入しなければいいだけですから、カーボネートは内側からビスで留めて外側をコーキングしておけば、雨は浸入しないはずです。

 

窓枠部分は少々細工が必要ですから、時間がかかりましたが、後は半丸材の両耳をカットして合わせていけばいいだけです。

 

ここまでは順調でしたが、薪小屋と隣り合わせになる西側壁は苦労しました。すでに薪小屋が建っているので、壁の半丸材はここだけ内側から張っていく必要があります。これがなかなかに難しかったです。半丸材の厚みはそれぞれ違うので、内側の壁がぴったり合いません。ビスの打ち込み方を変えてなんとか壁が一体になるように調整しました。

 

CIMG1963-bl.jpg

 

このあと、東側の壁を取り付けて壁は完成しました。今年の遅い梅雨明けのあとで、連日猛暑です。昼間はとても作業できないので、朝の草刈後1-2時間程度だけの作業ですから、なかなか捗りませんでした。


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道具小屋をつくらなければ 梁と床編 [道具小屋]

道具小屋といえども小さな家です。梁と土台が必要です。

 

これは薪小屋と同じ方式をとりました。予め半丸材を縦に2分割して長さを柱間に合わせてカットしておきます。半丸材を半分にしただけなので幅はだいたい6cmくらいになりますが、人が乗っても丈夫なことは薪小屋で実証済みです。

 

仕口(材料の合わせ目に掘りを入れること)はつくりません。芋づけでコースレッドを打ち込むだけです。万一壊われれば修理するだけです。

 

垂木(屋根を支える細い木)も必要ないと思っていましたが、壁をつけるときに相手方がないと困るので両サイドだけつけることにしました。

 

床下に根太(床を支える細い木)は必要でしょう。頻繁に人が出入りして床に乗ることになります。105Cmの間に1本だけ根太を入れることにしました。かなり本格的ですね。

 

床材にはことのほか太い半丸材を選びました。両耳をカットする手間をかけるべきか迷いましたが、カットして隙間無く並べることにしました。この先、壁をつくるときには防水対策のため半丸材の両耳をカットすることは必然です。そのときのために練習になるでしょう。

 

さてカットした床材を並べて置いて、乗ってみるとビクともしません。完全に丈夫な床ができました。

 

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道具小屋をつくらなければ 基礎編 [道具小屋]

コンクリートで基礎をつくることはしません。たかだか、道具をしまっておく小屋ですから、雨だけ凌げれば、万一地震で潰れても諦めがつきます。

 

測量も精密にはしません。多少の誤差は製作過程で吸収していくつもりです。

 

2019.7.17 工事開始です。柱は薪小屋と同じで一部を土に埋める掘っ立て方式です。土に埋める部分には防腐剤をたっぷり塗りましたので4-5年で腐って倒れるという心配もないようにしておきます。

 

ただし垂直に立てることには気を使い、水準器で正確に垂直をとりました。しかし、水準器だけで垂直をとったので、ドアをつくるときに計測したら、上と下で1cmの誤差がありました。

 

床下の土の上にはビニールを張り湿気が上がってこないようにしました。

 

わが家はベタ基礎(建坪全体をコンクリートで覆う方式)ですから湿気対策は要りませんでしたが、布基礎(木製土台を置くところだけコンクリートにする方式)では湿気を防ぐため床下全体ををビニールで覆うことは知っていました。


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道具小屋をつくらなければ 計画編 [道具小屋]

どうしても道具小屋をつくらなければならない事情がでてきました。今は一時閉鎖している民泊ですが、いずれ再開するつもりです。

 

そのときにホストである私の寝床をどうするかという問題があります。営業していたときはリビングのソファーベッドを使って寝ていました。リビングはゲスト用の寝室とは廊下、玄関をはさんで反対側にありますが、各部屋にはドアがありませんから同一空間で寝ることになります。

 

ゲストから文句を言われたことはありませんが、稀にこの事実をレビューに書くゲストはいました。

 

あまりプライバシーを言う社会もどうかと思いますが、次回再開するときには、この問題を解決しようと思っています。

 

現在は作業室として使っている納戸を改装して臨時の休憩室をつくろうと思います。そのためには現在、納戸に置いてある電動工具など捨てるわけにいかないものの保管場所が必要になります。

 

そこで薪小屋の横に道具小屋をつくろうと決意しました。材料は半丸材を使うつもりですが、電動工具など雨に濡れてはいけないものを保管しますので、防雨対策をしっかりとしなければなりません。

 

大きさは大きいほどいいのですが、薪小屋の横に用地はあまりありません。幅85cm奥行き105cm高さ180cmで屋根は20/100の勾配をつけることにしました。残った半丸材でギリギリできる大きさでしょう。

 

設計図は特につくりません。家つくりをやってきたので、頭の中で組立てができています。

 


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ようやく門をつけた 忘れ物編 [設備]

 

<「ゲートつくり残りの半分編」で予告していた反省会の投稿を忘れました。改めてここに編入します。ごめんなさい。>

 

一応、門はつくりましたが、今ひとつ気に入っていません。

 

 塗装は白で塗りましたが、下塗りのブラウンのほうが雰囲気が良かったかもしれません。家の外装は自然に溶け込むウォールナット色にしましたから、門も自然に溶け込む色のほうが良かったと思います。白を使ったのは室内をモノトーンでまとめて成功したので、門扉も最初から白にしようという思い込みがあったと思います。

 

このあと作った柵はブラウンでまとめました。門扉の反省を生かしています。

 

ゲートはなるべく軽くつくろうとして半丸材の両耳をカットしましたが、これで半丸材の自然の味が失われてしまいました。中途半端に製材した材料のようになってしまい、自然に溶け込む雰囲気が全くなくなっていましました。

 

キャスターがうまく機能するか不安に思いながらつくったため、軽くすることばかりを考えましたが、重い材料を使ったほうが、ゲートは安定したかもしれません。

 

キャスターに頼らず少し持ち上げて移動させていますので、キャスターでなくてもよかったかもしれません。

 

完成したあと、それほど強くない風でゲートが倒れそうになりました。ゲートを支える落とし棒では、門扉が開かないようにすることはできましたが、倒れには弱かったようです。

 

これはずぐに対策をしました。落とし棒をはずして長い鉄棒を抜き差しできるようにしました。

 

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 小さな落とし棒                                      

                                                長い鉄棒

大名屋敷の小門をイメージしたゲートの開閉は全くイメージどおりに機能しませんでした。小門を開くとキャスターつきの反対側柱では小門を支えられずに倒れていまいます。製材した太い角棒でつくればうまくできたかもしれません。半丸材では薄すぎて重さに耐えられないのかもしれません。

 

もはや新たに試作する気もしないので、人の出入りは頭をかがめてゲートの中をくぐっています。通販の運送会社さんも同じようにくぐっていました。

  

 CIMG1943-bl.jpg

  

同じようなものを作ろうとする読者がいましたら、これらの反省点を踏まえて改良してください。

 

 

 


タグ:門扉
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敷地まわりに柵をつけた 施工編 [設備]

2019.6.5 測量開始しました。水路の擁壁は上流に向かって傾斜していますので、柵を水平に立てるためには水糸を水平に張っておく必要があります。

 

そして敷地地面と水糸の距離を測って各位置の柵の高さを決めていきます。柵を埋める穴の深さは20cmとしました。柵は多少ぐらついても問題ないでしょう。穴掘りの省力化を図ったほうがいいです。10本もの穴で石ころと格闘したらと考えると気が遠くなります。

 

今年の梅雨は長雨でしたので、雨と雨の合間に作業をします。

 

2019.6.11 柵の塗装と設置を完了しました。思ったイメージどおりに、いい感じの柵が3mおきくらいに10本立ちました。

 

この柵と柵は竹でつなごうと思い、近くの竹薮に入ってみましたが、ちょうど若竹が成長している時期で手ごろな竹を7-8本切り出すのは大変だと思われました。すぐに竹は止めてシュロ縄でつなぐことにしました。

 

シュロ縄をつなぐために柵の上段と下段2ヶ所づつ10mmのビットで穴を開けます。この穴にシュロ縄を通していこうという計画です。

 

最後の穴を開けたところで10mmのビットを庭のどこかで紛失していまいました。少々高いものなので、何度も真剣に探しましたが伸びてきた雑草に隠れて見つかりません。残念!悔しい!

 

2019.7.7 シュロ縄完了。途中、免許更新で自宅へ帰ったり、長雨が続いたりでようやく柵とりつけ完了でした。

 

CIMG1959-bl.jpg

 


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敷地まわりに柵をつけた 計画編 [設備]

わが家は自然公園法第二種特別地域にあります。建物を建てるにあたり事前許可が必要となっています。この申請で建物のみならず、敷地廻りに垣根をつくる計画を出しています。「高さ11.5m直径10cm程度の木杭を40本打ち、竹もしくはシュロ縄でつなぐ」計画を出しています。

 

このときはホムセンで木杭を買ってきて頭を叩いて立てることを考えていました。しかし、今はこの土地は下に石がごろごろしていて木杭を打つことは無理だとわかっています。

 

また近くの製材所で半丸材が安く手に入ったときに木杭でなく半丸材の柵にしようと考えを変えています。

 

自然公園法は管轄の農林事務所へ出して許可をもらっていますが、あれから4年半経ったのに何も言ってきません。おそらく忘れられていると思います。

 

柵の本数も40本はほどんど無理です。手で石だらけの穴を掘らなければならないので、10本くらいがいいところです。なので、敷地の四方に柵をつくることは止めて一方だけとします。幅1.7m深さ1.5mの水路側だけは柵がないと危険なので、ここだけ柵を打つことにしました。

 

半丸材はなるべく太いものを選び、長さをカットするだけで自然な風合いを生かします。塗装はブラウンの木部保護塗料を使います。門扉つくりの反省をここで生かします。

 


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ようやく門をつけた ゲートつくり残りの半分編 [設備]

さて、残りの半分のゲートは、さらに半分に折りたたんで人の出入りを気軽にできるようにしようという構想です。大名屋敷の小門みたいなものですね。ネットでそんな発想の写真をみて参考にしました。

 

ですから、まずゲートの半分の半分を設置します。柱を立てて、ゲートをつけて、ここにもキャスターを取り付けた脚をつけます。

 

この半分の半分を設置してみると、すでにつくった半分のゲートと傾斜が合わない気がします。どちらが間違っているのか、いろいろ計測してみましたが、よくわかりません。背景となる道路自体が傾斜しているので、目の錯覚が生じているようにも思えます。

 

しかし、ここまできたらやり直しはする気になれません。少々傾斜が違っていたところで、機能性にはは関係ないはずです。このまま作業を進めることにしました。

 

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最後に残りの半分の半分を組み立てれば完成です。これは現場合わせをしてカットします。門扉と門扉を合わせるところで、精密さが要求されます。

 

門扉と門扉はラチェットで開閉できるようにします。ですから隙間が大きすぎるとラチェットが留まりません。隙間がなければ門扉は合わさりません。

 

傾斜問題もここで解決します。両方のゲートが合うように組み立てます。ここでもセルフビルド家つくりの一人作業ノウハウが生かせます。誰かに支えてもらう代わりに仮の支え木を取り付け、ここに材料の片方を載せておけば、反対側の取り付け作業が一人でできます。

 

CIMG1945-bl.jpg

 

2019.5.22これでようやく完成です。明日は問題点と修正点を反省します。

 


タグ:門扉
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ようやく門をつけた ゲートつくり半分編 [設備]

さて理論値で溝掘りができたので、今度は実際のゲートつくりです。今から考えると順番が逆の気がします。

 

溝を掘っているときに常にこれでうまくキャスターが通るだろうかと考えていました。ゲートを先につくれば、キャスターが通るか検証しながら溝堀りができたでしょうに。

 

ともかくも用意しておいた半丸材をカットして部品をつくって組み立てます。ゲートはできるだけ軽くつくろうと考えました。重すぎてキャスターが動かないとか、ゲート自体が自立しないとかを恐れたわけです。

 

そこで柱以外はなるべく薄い材料を選び、更に両耳をカットして軽くしました。表側は半丸状態ですが、裏側は平らに製材されていますので、裏側に蝶番をつけるつもりです。

 

組立てにはステンのビスではなく、普通のコースレッドを使いました。コースレッドは錆びやすいですが、塗装をしてしまえば錆びないだろうとの考えです。

 

キャスター取り付け部分はちょっと太めのSPF余材をカットして脚にしました。こうして、まずは門扉の半分を組み立ててみました。

 

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足元には落とし棒をつけました。ゲートが勝手に移動しないように、落とし棒を下げるとゲートが固定されるようにしました。

 

写真では落とし棒がよく見えませんが、のちに拡大写真を掲載するつもりです。

 


タグ:門扉
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ようやく門をつけた 溝掘り編その2 [設備]

溝掘りの間は車で来る民泊ゲストには段差と溝があることをメールで注意喚起しておきました。

 

そうこうしているうちに私事でバタバタになりました。結局、民泊は一時閉鎖して落ち着きましたが、この時点で予約中のゲストは受入ることになりました。

 

そんなことがあって、門扉の溝掘り再開は2019.5.3となりました。

 

溝掘りは計画を変更して、キャスターが通るところだけ溝をつけて、車が通るときは鉄板で蓋をすることとしました。

 

使用する鉄板はなぜかこの土地を購入する前から敷地内に放置されていたものです。入口付近に放置されていたものなので、土地が造成されたばかりで土が軟らかいころに車がスムーズに通れるように置いたものかもしれません。

 

溝が埋まらないように溝の壁には小さな石垣をつけます。石垣つくりはアプローチつくりで経験していますので、手馴れたものです。

 

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きれいな溝ができたました。今度は残り半分のゲート用溝もつくります。こちらはゲートを半分づつに折りたたむので、溝の規模は小さいです。

 

しかし、ここには水道メータがあり、水道管が埋まっています。水道管引き込み工事は見ていますのでどこに管が埋まっているかわかっていますが、管を傷つけないように気をつけて堀り進めます。

 

 


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ようやく門をつけた 溝掘り編その1 [設備]

2019.3.29に門扉工事を再開しました。なんと6ヶ月も工事をお休みしていましたが、その間に薪ストーブの設置、薪小屋つくり、畑つくりと優先課題をこなしていました。

 

薪割りも一段落したこの季節に門扉工事を再開しました。民泊ゲストを迎える準備も慣れてきて余裕がでてきたこともあります。

 

柱の穴は1ヶ所掘り返し、石の蓋をします。ただしクルマが蓋に載ると危ないので、目印として竹の棒を刺しておきました。

 

ゲート長さも入口幅を半々ではなく、片方を20cm長くしました。自分の車を出入りするときに二つのゲートを開くのは面倒なので、一方のゲートだけ開けば出入りできるようにしようと計画変更しました。

 

その上で、ゲート長さ分の円弧を描くように敷地内の溝掘りをします。敷地は入口から緩やかに土盛りがされているので、そのままではキャスターが支えて移動ができません。

 

キャスターが移動できるように入口高さと同じ高さを測量で割り出し、掘り進めます。

 

CIMG1920-bl.jpg

 

このこの時点では敷地内は入口から円弧上に平らにし、その先は緩やかに坂をつくって車がスムーズに出入りできるようにという構想でした。しかし、いざ掘ってみると円弧の底と上ではかなり段差があるので、その先の坂はかなり広い範囲でつくらないといけないことに気づきました。

 

敷地の土は非常に固いです。これはもう勘弁してほしい。

 

そこで、またまた計画変更です。

 


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ようやく門をつけた 穴掘り編 [設備]

2018.10.2 門扉の柱を立てる穴掘りをしました。丈夫な柱を立てるために深さ50cmまで掘りました。50cmもの深さを掘れば、それだけ大小様々な石がでてきます。

 

畑をつくったときと違い穴の直径は小さいまま深く掘り進めますから、少々大きめの石に当たると、これを掘り出すのは容易ではありません。

 

まず、石の輪郭が出るまで石のまわりの土を除きます。輪郭が出ないと石はテコでも動きません。輪郭が出たら、一ヶ所石の底が出るまで土を除きます。

 

そうしたら、今度はこの一ヶ所の石の底にスコップの先を入れて少しずつゆすります。そうすると、ゆする大きさが次第に大きくなって、あるときゴロっと石が動きます。このようにしてコツコツと掘り進めました。

 

畑をつくったときは、このノウハウに加えて横から石を掘り出しますから、穴掘りよりは簡単に石を掘り出すことができました。

 

そんな思いをして作った穴ですが、民泊の初ゲストが来るときには埋め戻してしまいました。入口付近のちょっと大きめの穴はクルマが通過するときにタイヤを落としてしまう危険があります。埋め戻した穴の上には大きめの平らな石を載せて安全を図りました。

 

埋め戻してから作業を再開するまで、しばらく間があったので、再度掘り返したときには掘った深さ50cmを覚えていませんでした。深さ30cmだっただろうという思い込みがあって柱の深さは30cmにしてしまいました。

 

20cm分の苦労が報いられませんでした。

 


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ようやく門をつけた 測量編 [設備]

2018.9.28 敷地の入口を測量しました。門扉つくりを始めたのはこんなに早かったんですね。一応完成したのが2019.5.22ですから、なんと8ヶ月もかけて作ったことになります。民泊を家庭の事情で一時閉鎖するまではゲストが出入りしますから、なかなか作業が進まなかったため遅くなりました。

 

さて、入口の幅一杯に水糸を張ってみると、右端と左端は高さが28cmも違います。全面道路が緩やかに勾配しているからです。これはやっかいです。キャスターをつける位置でも左右端とは14cm高さが違うことになります。

 

水糸だけでどうやって高低差を測るかというと、左右に張った水糸の上に水準器を乗せて水平になるまで水糸の端の高さを調整するだけです。だいぶいい加減な測量ですから、おそらく公差は±1cmくらいあるかと思います。

 

しかも、全面道路から敷地内に向かって、これも緩やかに高くなっていきます。確認申請のときに水盛りという方法(バケツの水と透明ホースを使って高さを測定する方法)で土地の高低差を計測したときには入口と敷地中央付近では約30cmの高低差がありました。

 

つまり、ゲートを内側に入れるためには敷地の高さが邪魔になるため、キャスターを通す溝掘りが必要になります。考えただけでも気が遠くなりますが、やるしかないでしょう。

 


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ようやく門をつけた 計画編 [設備]

わが家の敷地への入口は5-6mの幅があります。大型車でも簡単に入れる広さです。ここに門を作らなければなりません。

 

構想はいろいろ考えてきました。門の柱は自作のトーテムポールがいいなと考えたり、西部劇ででてくるような門もいいなと考えたり。

 

しかし、近所の製材所で大量の半丸材が手に入ったときに、これでつくることにしました。ゲートは半分づつに分けて、内側に入れる方式にします。

 

このとき、ゲートを鉄線で吊って柱に固定するやり方が一般的な方法のようです。そうすると、柱はかなり高くして、しかもグラつかないようにコンクリートなどで固定しないといけないでしょう。柱の上で固定した鉄線をどのように回転」させるかも問題です。

 

かなり問題点の多いやり方です。そんなとき、近所で車両進入禁止用の小さなボードを見かけました。キャスターをつけて簡単に移動できるようになっています。

 

これだと思いました。キャスターは大型家具を移動するときに買ったものがあります。ただしレールの上を滑らせる大型門はありますが、キャスター付きの門は見たことがありません。はたして、地面の上をうまくキャスターを動かして内側へ入れることができるのか確信はありません。動かなければ鉄線を取り付けるまでだと決断しました。

 

さらに入口幅を半分づつに分けたゲートでも長さは2,5mくらいになります。人が出入りするたびにこれを開け閉めするのは大変なことです。そこで半分をさらに半分づつに分けて、普段は半分の半分だけを開閉して出入りできるように考えました。

 


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もちの木の剪定 [生活]

庭の片隅に6-7mくらいの高さのもちの木が植えてありました。この土地を買ったときから植えてあったものです。正確にいうと「くろがねもちの雄木」のようです。常緑樹で春になると葉が入替わります。

 

CIMG1946-bl.jpg

 

この木の枝が横へ張り出しているので、剪定をしようと思います。昨年も剪定しようとやりかかったのですが、時期が合わず諦めました。

 

5-6月の新葉に入替わったころが剪定に時期らしいです。少々乱暴に剪定しても簡単には枯れることにない丈夫な木のようですから、素人がやるにはちょうどいい木でしょう。

 

やりかたは、まっすぐに伸びている中央の幹を適当なところでカットし、これに合わせてまわりの枝を整えればいいらしいです。

 

幹に脚立をかけて登ります。カットしなければならない幹の位置はまだまだ上です。ここから上は枝に足をかけながら登っていきます。5-6歩登ったところでカットする位置に届きます。

 

よく街の街路樹を剪定しているのを見るとカットした枝にちょっとだけ葉を残しているので、同じようにちょっとだけ葉を残してみました。

 

ここまでは割りと簡単でしたが、張り出した枝先をカットするのは苦労しました。なにしろユニック車がある訳ではないので、腕とノコギリが届く範囲しか枝をカットできません。片手で幹を持って体を支えながらもう片方の手でノコギリを持ってカットします。

 

重心は完全に外にありますから、万一幹を持っている手がすべれば、まっさかさまです。セルフビルドで空中サーカスには慣れてしまったので、こんな体勢でやってしまいました。

 

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なにぶん素人がやることですから、トラ刈りもいいところです。でもさっぱりして良かったです。

 


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へびイチゴでジャムを作ってみた [生活]

毎年春先になると庭の一部にへびイチゴがみられます。今までは見向きもしなかったのですが、今年はあちこちに群生してみられます。

 

小指の先ほどもない大きさのへびイチゴですが、集めればジャムができるかもしれないと思いつきました。

 

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早速、ビンに集めてみると小ビンが一杯になりました。生で食べても問題ないようなので、2-3粒食べてみましたが、全く味がしません。でもジャムなら砂糖を入れるのでおいしく食べられるでしょう。

 

インドのマヌ法典によると林住期の次は遊行期です。遊行期はすべてを捨てて木の実だけを食べて生きていきます。誰も見向きをしないへびイチゴを食べるのは遊行期の準備でもあります。

 

ジャムの作り方はネットで調べましたが、記事によりつくり方は多少違っています。ならば少々間違っても問題はないだろうと、いいかげんな気持ちでスタートです。

 

イチゴをボールに移して砂糖を振りかけます。量はイチゴの量の半分くらいにしてみました。イチゴ自体に味がないので、多少多めに入れました。このまま一晩置くと翌朝はイチゴから水分がでています。

 

この水分だけで火にかけます。途中、レモン汁を少々入れることになっていますが、少々酸味のあるサマーオレンジがあるので、レモン代わりにこれを入れてみます。

 

そのまま弱火にかけますが、なかなかトロミがでません。色も黒っぽく変色してイメージしていたジャムになりません。45分くらい火にかけましたが、思いきってイチゴを潰してみました。そしたら、ようやくジャムらしくなってきました。

 

小ビンにお湯を入れて煮沸の真似事をします。本来はビンはカビが生えないように沸騰したお湯に漬けておくようです。

 

翌日、できたジャムを食べようとみると、なんと完全に固まっています。これには困りました。

 

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試しにお湯を注いでみると、少し柔らかくなります。ビンから取り出してもう一度水を入れてゆるくします。今ひとつジャムらしくないですが、これで完成です。

 

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畑で野菜つくり その2 [畑]

さて、出来上がった畑で何をつくるか。畑に詳しい民泊ゲストに聞いたところでは、つくりやすいのはジャガイモ、ショウガだそうです。

 

では、まずジャガイモをつくってみましょう。そう思い立って、ネットで調べてみたところジャガイモの植付け時期は3月末までのようです。今はもう4月に入っています。

 

近くのホムセンに電話でジャガイモの種イモは置いてあるか聞いてみたところ、「あるにはあるが、すでに芽が出てしまったものしか置いてありません」とのことでした。

 

やはり時期的にもう遅いのかもしれません。それでもトライしてみようとホムセンへ種イモを買いに行きました。ちょうどイギリス人のゲストをお薦めのハイキングコースへ案内するところだったので、ついでにホムセンに寄りました。

 

ジャガイモは種イモから育てるんですね。大きなイモはカットして植えればいいそうです。カットした面は腐りやすくなるので、灰にまぶしてから植えつけるといいようです。ストーブの灰は常にありますから、灰にまぶして植えました。

 

20個植えて芽が出てきたのは19個でした。芽が出なかったイモは何が悪かったのでしょうか。掘り返してみましたが、何も問題なさそうです。原因はわかりませんでした。

 

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ほとんど何もしないまま、ほっておいたのですが、葉が元気に伸びてやがて黄色く枯れてきました。こうなると収穫の時期です。少し掘り返してみるとひとつの種イモに3-4個小ぶりなジャガイモが育っています。なかには親指大の子イモも結構あります。

 

植えてから2ヶ月くらいで収穫です。早く収穫できるので効率はいいですが、収穫したイモを再度植えつけるのは良くないらしいです。毎回、種イモを買うとなると採算性はどうなんでしょう。

 

ジャガイモは連作できないらしいので、畑を拡張したときには、親指大の子イモを試しに植えてみます。

 

ジャガイモを収穫したあとの畑で今は枝豆を育てています。成功を祈ります。

 

 


タグ:野菜つくり
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