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あこがれの薪ストーブを設置した 炉台編 [薪ストーブ]

薪ストーブはリビングのフローリングの上に置くつもりですから炉台が必要になります。しかし、炉台の仕様を書いた資料がみつかりません。

 

ホンマ製作所も本体まわりの壁までの距離とか遮熱板のことは詳しく解説しているのに炉台のことは詳しく触れていません。本体まわりの遮熱より、直下の遮熱のほうが重要ではないかと思います。

 

いろいろネットを調べてようやくヒントを与えてくれるサイトを見つけました。「ALPIN STOVEの炉台のこと」に必要とする熱抵抗値(R)を積算すればいいとあります。

 

熱抵抗値の算式はいろいろなところで紹介されています。[熱抵抗値]=[厚さ]/[熱伝導率]の式で計算できます。材料ごとの熱伝導率も少し調べればすぐにわかります。

 

問題はホンマ製作所が薪ストーブの必要とする「熱抵抗値」を公表していないことです。私が計画している機種はHTC-50TXで、性能は最高出力8,000Kcal 20坪から30坪用とあります。わが家は全体で約17坪ですから充分な性能と思われます。

 

HTC-50TXの熱抵抗値に関しては、海外メーカーの薪ストーブ仕様を調べました。ドブレの最高出力が9,460Kcal/hとあります。HTC-50TXに近いです。熱抵抗値は(R)=0.0525K/wです。これを参考にすればよさそうです。

 

そこで計算するとケイカル板(軒天用資材)10mm+漆喰5mmでいけそうです。因みにケイカル板の熱抵抗値/mm0.0056で漆喰は0.0014となります。

 

本来はケイカル板の上はタイルを敷きたいのですが、壁に塗った漆喰の材料が余っているので、これを活用することにしました。

 

CIMG1850-bl.jpg

 


タグ:薪ストーブ
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