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薪小屋が必要だ その2 [薪ストーブ]

薪小屋用地は造成してあります。ここにまずは幅1.5m x 奥行1mくらいの小屋をひとつ作ります。必要に応じて同じような小屋を増築していこうという計画です。

 

ヤナギの枝は、すでに1年くらい庭に積んできましたが、雨ざらしでも充分乾燥して、なおかつスカスカになったりしていません。ですから、薪小屋には簡単な屋根をかければ壁は必要ないことはわかっています。

 

アプローチ用に製材所で安く買った杉の半丸材が大量に余っています。これを小屋つくりの材料にします。

 

長い半丸材は門扉用にとってありますので、1.5mくらいにカットしたものを使います。柱の下20cmは土に埋めますので小屋の高さは1.3mとなります。屋根の勾配はとりたいけれど5cmくらいしか高低差がとれません。

 

中ほどに仕切りをつくって上下2段の薪小屋とします。屋根にはヤナギの幹の樹皮を載せるつもりでした。薪割りの過程ででた樹皮を数枚載せてみましたが、うまく留められません。しかも大量の樹皮が必要になることがわかりました。

 

CIMG1901-bl.jpg

 

なので樹皮は諦めて単なる半丸材の屋根にしました。半丸材の屋根で、しかもほとんど勾配のない屋根ですから、雨水はほとんど下の薪に流れ落ちるでしょう。でも晴れの日には乾燥するだろうと期待してこれでOKとしました。

 

筋かいを入れて構造強度を出したり、柱の根元に鉄棒を叩き入れ強風対策もしました。随所にセルフビルドの家つくりのノウハウが生かされています。

 

この薪小屋はのちに増築を繰り返し、乾燥薪を保存しておく場所や道具小屋の増設までしてしまいました。

 


タグ:薪小屋
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