ゲスト都合で予約キャンセルが発生した事例集 [民泊の実態]
ゲスト都合による予約キャンセルが発生したわずか3件の事例集です。
事例1.
私の母校と同じ大学の学生さんのご予約です。チェックインの1ヶ月ほど前から大人2名の予約が入りました。レビュー歴はありませんが、海外のバックパックの宿などで旅なれている印象です。
お会いすることを楽しみにしていましたが、チェックイン日の5日ほど前にAirbnbからキャンセルになったという通知を受けました。ご本人のメッセージはなしです。
「キャンセルになって残念です。」というメッセージを送ると「メッセージも添えないで失礼しました。旅行そのものがなくなったのでキャンセルします。」という返信がありました。
想像していたご本人のイメージと違い、かなりドライなお人柄のようです。
事例2.
大人2名子供2名のご家族の奥さんからのご予約です。
チェックイン前日の朝にリマインドメールを送ると、夜になってから「主人の体調が悪く、しばらく様子見してキャンセルするかもしれません。」と返信がありました。
わが家の予約は柔軟ポリシーですが、すでに全額返金の時間を過ぎています。しかし改めてAirbnbのマニュアルを調べてみると返金時間を過ぎていてもホストの任意で一部返金ができるようです。
翌朝Airbnbのサポートセンターへ電話し、一部返金ができることと手続き方法を確認しました。結局、キャンセルとなったので基本料金だけ頂戴し、残金は返却しました。
事例3
大人3名のご予約です。予約時のメッセージは「よろしくお願いします」だけで、プロフィール写真はズボンの脚だけです。どんな人物か想像もできません。
チェックイン前日朝にリマインドメールで「わが家はホームステイ型の家ですので玄関でお出迎えします。」と送ると「あっいっしょに一泊する感じですか?笑笑」と返信がありました。
リスティングにはホームステイ型であることは書いてあるのですが、よく読んでいなかったのでしょう。
「15時までならキャンセル料金がかからないでキャンセルできる」ことを伝えると14時59分にキャンセルされました。
いかがでしょうか。わすか3件のキャンセル事情ですが、ホストの気苦労がおわかりいただけたでしょうか。民泊ホストをやりたいという方はよくよく覚悟してください。