Airbnbのポリシーと多彩な設定条件 その5 [民泊の実態]
Airbnbは予約日の前後に準備期間を設けることができます。
旅館やホテルはできる限り多くの日数を稼動させて収益の増大を図る必要があります。そして、多くのゲストが同時に宿泊しても、熟練した従業員が無理なくゲストを迎える用意をしています。
しかし、民泊は基本的には素人が運営するものですから、時間の余裕がないと次々とゲストを迎える準備ができなくなってしまいます。
私の場合も1日1組しか予約は受付けないといえども予約日と次の予約日が近いと準備が間に合わない不安もありました。
そこでAirbnbの予約カレンダーは予約が入ると、その前後2日間づつはカレンダーが自動的にクローズするように設定しました。
つまり、あるゲストがチェックアウトしたら、次のゲストを迎えるのは翌日のチェックイン時間以降ということになります。
準備は掃除と布団カバー・タオルの洗濯くらいですが、一人で何でもやらなければならないので、最初のうちは最低この程度の準備期間がないと無理だったと思います。
半年も民泊運営をすれば、当日チェックアウトの当日チェックインもできるくらいに余裕ができてきます。しかし、無理に予約を入れる必要はありません。なにしろ民泊は1年間の営業日数が180日間に限定されています。予約日の前後2日間くらいの準備期間を入れてちょうど180日くらいの稼動になるのではないかと思います。
自称「隣のご隠居」がやるビジネスとしてはぴったりの事業だと思います。
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