素人でも配線作業できた 第3章 [電気工事]
ブレーカー容量の問題は電力会社の管轄営業所へ問い合わせしました。担当者(たぶん新人さん)は即答できずFAXでの質問状を要求されました。後日、電力会社から回答の電話があり、ブレーカーは20AでもOKだそうです。理由は定かではありません。
ネットで調べてみるとYahoo質問箱で専門知識のありそうな人でも正確に答えられていません。どうやら定格電流はヒューズ線を使っていた時代のなごりがあり、ブレーカーはヒューズと違い瞬時に切れるので少々大きくても問題ないという理由が正解ではないかと思います。
いづれにしても電力会社がOKなので、これ以上深入りはしないことにしました。ちなみに通電後の検査で電力会社の検査員は「20Aのブレーカーを使ったんですね」とは言いましたがNOとは言いませんでした。(微妙!)
2016.5.16-18 温水器、IH、TV同軸ケーブル配線
温水器とIHはVVF2.6-2Cケーブルで配線します。VVF2.6は近隣のホムセンで売っていないのでネット通販で購入しました。
VVF2.6は1.6や2.0とそれほど変わらない太さですが、取り回しは格段に難しくなります。しかも分岐なく1本で施工するので作業は大変でした。
一見、専門家風に配線していますが、電気工事士試験の実技テストをクリアすれば難しいものではないですよ。
TV用の同軸ケーブルはホムセンで購入しました。BS放送もOKという規格にしておきました。アンテナは屋根上ですから床下配線にすると上がったり下がったり大変です。ロフト床下と梁上に配線しました。
素人でも配線作業できた 第2章 [電気工事]
分電盤廻りの柱には予めケーブルを通す穴をあけておきます。計画していた穴から分電盤取り付け予定位置までケーブルを引きます。ケーブルの分岐点にはケーブルの系統Noを書き込み、あとで混乱しないようにしておきます。
途中で100m巻きのケーブルがなくなりました。あと20mほど不足です。20m巻きはホムセンで売っていますが、電材会社の100m巻きとほとんど変わらない値段です。100m巻きを買っても大量に余ってしまうので泣く泣くホムセンの20m巻きを買って完了しました。
2016.5.6-15 照明系統の配線
次に照明系統の配線をします。照明系統は2系統のみでの設計です。基本VVF1.6-2Cで配線します。
照明は消費電力の少ないLEDを使うつもりですので直径1.6mmのケーブルで十分でしょう。
<定格電流とブレーカーの関係>
作業している途中でVVF1.6-2Cケーブルの定格電流が18Aなのにブレーカーが20Aでいいのだろうかと気づきました。電材会社へは15Aのブレーカーで見積依頼したのですが、ELBを50Aに指定したら電材会社は予算内で20Aのブレーカーで見積してきたのです。
大きい分にはいいかと単純に考え発注したのですが、18Aを越えた電流が流れてもブレーカーが落ちないということになります。
2015.5.20 素人でも配線作業できた 第1章 [電気工事]
2016.4.30 母屋の小口塗装
配線作業の前に母屋(屋根を支える梁)と垂木(母屋に直交する屋根材)の小口を塗装します。小口は雨で劣化しやすいので、普通は破風板・鼻隠しと呼ぶt24xw240程度の杉板を張って塗装します。
私は板の代わりに小口を直接塗装して対応することに決めていました。コストも安く、デザインも優れています。
母屋と垂木は米松を使ったので丈夫です。下から見上げても何ら傷みはないようにみえました。しかし屋根下の外壁板を張っているときに小口が劣化してきていることに気づいたので、遅ればせながら塗装を開始しました。
2016.5.1-5 コンセント系統から配線作業
電気配線は比較的簡単そうなコンセント系統から配線します。コンセントはブレーカーが落ちにくいように全部で7系統を赤線、黒線バランスよく設計しました。特に電力を使う電子レンジ、トイレは独立系統です。我が家は天井裏がなくて梁が丸見えの構造ですので配線は天井ではなく、床下の土台と大引きに取り付けます。
コンセントから分電盤までの距離をおおよそ測りVVF2.0-2Cケーブルをカットします。そして柱または間柱に取り付けたコンセント枠から10cmくらい余裕のケーブルを出しておいて分電盤へ向けてステープルでところどころ留めていきます。
2016.4.29 焼杉が剝がれている! [外壁工事]
2016.4.28 4.19-27は所用で自宅へ帰り、戻ってからアルミアングルを外壁出隅に張りました。外壁の小口を雨から守らないと早くに傷んでしまいます。
のちに沼津御用邸記念公園で板壁の昔ながらの小口処理方法を発見しました。明治26年から昭和44年まで御用邸として使われていた建物は全て板壁で作られており、出隅は45度カットを合わせた留め継ぎ処理をしていました。さすがに手間をかけていますね。
セルフビルド=DIYのサイトでは出隅にアルミアングルを使う方法はみかけませんでしたが、これが一番楽で安い出隅処理方法だと思います。デザイン性にも満足です。
2016.4.29 早くも外壁の焼き杉が風化しています?!!。
西側外壁の焼き杉の炭が風で飛ばされているのを見つけます。焼き杉を甘くみていたようです。
もう一度焼き杉のサイトをみると浅い焼きの場合は焼いたあとクリア塗装することが標準のようです。
木の表面がかなり深く炭化するまで焼けば耐久力は強いようですが、浅い焼きは室内で使うものにはよくても外壁には無理だったようです。
なんてこった。これでは安くて耐久性ある外壁のつもりが、かえって高いものになりそうです。
西側と南西、北西の壁に浸透性クリア木部保護塗料をローラーで塗りました。木の風合いを生かす焼き杉ですので木目が見えなければ意味がありません。
のちに他の外壁も全部ローラーでクリア塗装しました。はがれの原因は強い雨と風だろうと思います。
一応、塗料を塗ったのでこれで一安心と思っていましたが、これで済みませんでした。後日再塗装をするハメになります。全くなんてこった!
2016.4.6 電力会社へ相談にいく [電気工事]
外壁作業が終わったら次は電気配線の予定です。しかしこのタイミングで電力自由化がありました。
電力会社ホームページをみるとスマートメーター設置とかオール電化料金体系とか従来の方式とはいろいろと変わっているようです。
次の工程の準備のために外壁作業を一日中断して電力会社支局へ相談にいきました。意外と親切に相談に応じてくれました。しかし電力自由化直後の混乱がみられました。
1) 電気工事店でなくとも電気工事士の資格があれば本設の工事申込はできるか
→ 資格証のコピーを添付して申し込めばできる
2)電気温水器4.4KwとIHを使うがスマートメータをつけるなら分電盤の2次側から配線する方式でいいか
→黒線で22A赤線で22A合計44A流れるのでブレーカーが落ちやすくなる。ELB(過電流素子付き漏電遮断器)は通常40Aだが50Aにしたらいい。<その時は納得しましたが、200Vを使うので合計でも22Aでは?急に利益志向になった電力会社幹部の勇み足でしょう。>
3) 仮設電気のポールはそのまま本設引き込みでも使えるか
→TownPoleならそのまま使えるが、ポールまでは自分でSVかDVケーブルを配線しなければならない。<ということは本設の工事費は電力会社負担なのでポールを使わない方が出費は安くなります。>
4) 引込み線太さはどのくらいか
→50AのELBをつけるなら14SQとなる<室内側は指示に従い、分電盤まで14SQで引きましたが、本設工事で電力会社は電柱から引き込み点まで8SQを使っていました?>
5) アース線は分電盤集中でなくてもいいか
→アース線を分岐しながらアース棒へ設置してもよい。線の太さは1.6mmでよい。
6) 絶縁テスト、接地テストはやらないといけないか
→ 自主点検はやったほうがいい。<本設後の検査で検査員がやってくれました。>
などなど、電気に素人だった私が専門家と質疑応答できるのも電気工事士資格をとったお陰です。
2016.4.11 窓廻りにコーキングをしました。コーキングのやりかたは断然なれてきました。
2016.4.13 仮設電気の資材を買った電材会社に配線用の備品を売ってくれるか聞いたところOKでした。ただしケーブルは100m巻き単位とのことでした。早速、必要備品を整理して見積依頼しました。ホムセンより安い見積をもらいました。
外壁 (残りの壁と屋根下壁の巻) 後編 [外壁工事]
2016.3.20-26 東側に胴縁と外壁
やっと追加胴縁が納入されました。4mものの胴縁は早くから製材されていましたが、ホムセンのようにトラックを借りられないので、製材会社が現場方面にトラックを回すついでに我が家の胴縁を運んでもらうように頼んでありました。
到着したら、すぐに東側と屋根下の胴縁を張りました。計算では4mの胴縁が1本余るように発注したつもりでしたが、結果は追加分でぴったりでした。危ない!危ない!
残るは屋根下の外壁のみとなりました。
3.27-4.8 屋根下外壁
残りの外壁材もわずかとなってきました。これが足りないとやっかいなことになります。慎重に割り付けの計算をします。
机がないと頭が回転しないので、雨の日に図書館で計算します。そういえば昔は文章を書くときに鉛筆と紙を前にして書いていたので、パソコンに直接文章を書くようになったときに文章が思い浮かばず困ったことがありました。今ではパソコンに文章を書くことも慣れましたが、習慣というものは恐ろしいものです。アスリートが競技前に決まったルーチン動作をするのもわかりますね。
実際に施工した結果は数十cmの端材と三角の端材のほかは2mくらいの材が1枚余っただけでした。カットミスが許されないので緊張しながらのカットでした。
外壁長さの許容差は1mm程度です。極力1m定規で現場あわせしましたが、どうしても測れないところはCAD上の理論値だけでカットします。屋根下の柱(小屋束)は完全な垂直で立っていないので理論値にズレがある可能性がありましたが、なんとかうまく納まりました。
外壁は完成まで2ヶ月の大作です。
外壁 (残りの壁と屋根下壁の巻) 中編 [外壁工事]
大引きの上に間柱をつけないと仕切りの壁が設置できません。仮筋交いの材などをカットして間柱として使います。施工方法はネットを調べてもわからなかったので自己流で作ります。寸法が間違っておらず、内壁が取り付けられればどんな風に設置しても問題ないでしょう。
割と楽観的ですが、問題は生じませんでした。
これらの作業は外壁が完全に出来上がる前にしておいたほうが材料の搬入が楽で作業しやすくなります。
胴縁の不足本数がはっきりしてきたので、購入先を探します。胴縁は数量を計算してプレカット会社に注文していますが、屋根材のガルバ波板を取り付ける下地として胴縁を使ってしまったので不足しています。
18x45mmの材はこの辺りでは規格外らしくホムセンにはありません。近隣の製材所で特別に作ってくれることになりました。価格はホムセンよりやや高いですが、本数が多くないので良しとします。
のちにこの製材所からは丸太から角材を取った残りの半丸材を非常に安く買いました。
2016.3.12-19 東側と屋根下にシート取り付け
前日自宅用件から戻り追加胴縁の納入を待ちながら透湿防水シートを東側と屋根下に張ります。東側は簡単に張りましたが、屋根下は簡単ではありません。
屋根下は三角形になっている上に母屋(屋根を支える梁)が出ているので母屋部分は四角にカットする必要があります。さらに脚立に乗って1m定規で長さを測らなければなりません。
シートに理論値でカットラインを引いて、現場で合わせてみます。たいてい一回で決まりません。
不安定な脚立に乗ってあわせますので少々のずれはOKとしました。
透湿防水シートを一部張ったところで母屋(屋根を支える梁)廻りに胴縁を固定する補強材が必要だとわかりました。防水シートを張り終えたところは内側から補強材を入れます。高いところは不安定な足場で危険な作業でした。作業手順を間違えると時間がかかるだけでなく、怪我のリスクまでかかえてしまいます。
良い子はこんなことはしないように気をつけましょう。
ご覧のように一番高いところは脚立では届かず、脚立をはしごにして何回も登り降りしながら張っていきます。安全のためはしごの上部はロープで固定しました。はしごの向きを変えるたびにロープをつけたり、はずしたりは面倒ですが、けがをしないためにやりました。一度だけ危うくはしごがはずれそうになったことがありました。
透湿防水シートの端部はタッカーの針だけでなく、防水テープを上から貼ってきっちり留めました。
2016.4.8 外壁 (残りの壁と屋根下壁の巻) 前編 [外壁工事]
野人生活はひと冬で十分です。夜中にトイレに立つときはコートを着てから水路に向かいます。朝は外水栓で頭を洗いますが、頭が凍るかと思うくらい冷たいです。
来年の冬は暖かい寝床で過ごしたいな、、、。
2016.2.23-28 南東側壁施工
南東側土台に水切りを取り付けて、窓の取り付けです。1mmの誤差を許さず正確を期して施工している割には作業は早くなっていますね。本人は寒さで震えながら効率よい板取りを考えながら作業しているんですが。
2016.2.24-25 南東透湿防水シートと胴縁張り
玄関廻りには入り隅があります。この胴縁をはるのは難しかったです。下地になる間柱だけでは十分でなく補助に垂木の端材をつけます。寝床のブルーシートを押さえていた棒材です。この上に透湿防水シートを張ってから胴縁を打つのですが、隅なのでハンマーが当たってうまく打てません。なんとかはずれない程度には取り付けました。
2.26-28 南東外壁完了
外壁のカットも慣れてきて、お陰で採寸ミスがでました。考え事をしながらカットしているとミスが出てしまいます。外壁材料はぎりぎりの量しかありませんが、カットミスした材はほかで使います。
ようやく南東側完成です。
2016.2.29-3.3 根太掛けと洗面所間柱の設置+胴縁追加
根太は床下材を支える材で大引きに直交して渡します。土台より30mm低く設置するので土台横に根太を掛ける材を釘で打ちつけておきます。
洗面所・トイレは基礎土台をつけず大引きで代用の設計をしています。この方法はプレカット会社では疑問視されましたが、建売会社がコストカットのためか多用しているのを聞いて自信をもって設計しています。
しかし施工方法はわかっていません。
外壁(野人生活レポートの巻) 後編 [外壁工事]
2016.2.18-21
北西側の胴縁と外壁を取り付けます。板の長さは1mの定規を使ってぴったりと測ってからカットします。もうコンベックスを使いません。コンベックスでは1mm程度の誤差は簡単に出てしまいます。
窓枠との隙間は5mmあけるように計算します。窓と外壁のつなぎ目はコーキングで埋めます。コーキング下には直径10mmのバックアップ材を入れてコーキングが透湿防水シートにはつかないようにします。コーキングが下地についておらず、窓枠と外壁のみに接着してあれば地震で揺れたときにコーキングが切れなくてすむそうです。バックアップ材はホムセンでいろいろなサイズを売っています。
2016.2.22 寝床の引越し
これから東側の外壁を張るので東側の寝床を西側に移すことにします。いままで6畳だったスペースが13畳くらいに広がります。しかも外側は板壁になっているのでブルーシートが風でバタバタすることもなくなります。内側はブルーシートで仕切りを入れてプライバシーを守ります。
しかし、猫ちゃんにはブルーシートは通用しないようで2回ほど食べ残しのゴミを包んだ袋を持っていかれました。それで食料品はパソコン台として使っているダンボール箱の中にしっかりと閉まっておきます。
食事は毎日近くのスーパーで一日分のパンと惣菜を買ってきます。あとは夜LEDランプの下でサッサとパックご飯の食事をしたら、すぐに寝床に入ります。
この季節は一番寒い季節です。外壁は板壁になったとはいえ、屋根下の三角部分はまだ壁を張っていません。外気温=室内温です。夜は毛布の上にジャンバーをかけ、厚手のセーターを掛けてから布団をかけます。しかも体には下着の上にセーターをきてスパッツまで穿いています。この体勢で寝ると寝返りをしないようで朝まで同じ姿勢で寝ていまーーす。
ほとんど野人(自分では仙人のつもり)の生活です。
2016.2.28 外壁(野人生活レポートの巻) 前編 [外壁工事]
016.2.9-21 南西壁と北西壁は同時進行
西側と同じ作業を南西側と北西側で行います。防水シート張りは手馴れたものとなりました。ただし雨と強風に阻まれ作業はなかなか進みません。
2016.2.13 胴縁を張っていない部分の透湿防水シートはタッカーの針のみで留められています。翌日は強風雨の予報があるので、透湿防水シートのところどころに仮の胴縁を張り強化しておきました。
2016.2.14 雨で上げ下げ窓から雨水が侵入しているのを発見しました。柱を伝わって土台まで雨で濡れています。(悲鳴!!!)
縦すべり出し窓からは雨水の侵入はありません。網戸を通して入った雨水が溜まって窓外枠の継ぎ目から柱に水が廻ったようです。臨時の対策として業務用ラップを窓の外側に張りました。
どうやら上げ下げ窓は構造的欠陥があるようです。上げ下げ窓の雨対策には悩みに悩みましたが、西洋風ガラリを取り付けることで解決しようと思います。
2016.2.15 胴縁を取り付け。簡単な作業ですが、次に壁板の釘打ちをするあたりには胴縁をとめる釘を打たないように注意します。
2.16-17 南西外壁を取り付け。予め胴縁に壁板の位置の印をつけておいて張っていきます。西側は相決り部分に1mmの隙間をつくるように張っていきました。雨で濡れて板が伸びる分の余地を残すためです。しかし雨に濡れたところをみると1mmの隙間では上の板と下の板はぴっちり隙間がなくなっていました。そこで南西側外壁からは板の余裕は2mmみることにしました。相決り部分の幅は10mmあるので、このくらいの隙間なら板ははずれないでしょう。
窓の製作で精密につくる重要性を学んだので、もはやいい加減なつくりはしないようになっています。
タイトルの「野人生活レポート」は後編のお楽しみ。
外壁(西側から外壁を張るの巻)後編 [外壁工事]
外壁工事の続きです。
外壁は38mmのステン丸頭スクリュー釘で留めます。スクリュー釘は一旦打ち込むと簡単に抜けません。見た目がきれいな黄銅釘にしたかったのですがステン釘より価格が高いので諦めました。ステンでも白く輝き十分にきれいです。
釘は板材の上下に打つのではなく、下端から2-3cmのところに1本だけ打ちます。2列目の材を相決り(あいじゃくり)の上に重ね、2列目の下端に釘打ちをすれば1列目の板材は吸湿、放湿で伸縮しながらもしっかり留められます。
板材は焼きいれ後放置している間に完全な平行ではなく、多少湾曲してしまったので3.6mをそのまま使うときれいに横に張れません。少し短くカットしたものをつないだ方がきれいに張れるようです。最初はわからずに、長い板を張ったほうが効率がいいと思いました。反りがひどいのでウンウン唸りながら板を引っ張ってみましたが、そんなもので矯正されません!
つなぎ合わせる部分は胴縁の上にしないと釘でとめられません。そうでないときれいに板が張れません。しかしカット数が多くなれば材料に無駄が発生してしまいます。
そのため私はつなぎ部分の板材の厚みに溝を掘り、つなぎの板材(通称ビスケット)をはさんでつなぐことにしました。
いわゆる雇い実(やといざね)です。これでどこでも好きな場所でつなぐことができます。
溝はトリマーに横溝ビットをつければ簡単に掘れます。横溝ビットはこのあと家具などいろいろな場面で必要になりますので無駄にはなりません。
排気管廻りは自在のこぎりでカットしました。少々の隙間はカバーをつけるのであまり気にせず大胆にカットしました。垂木下の凹部カットもドライバーで穴をあけてから自在のこぎりを使えば難なくカットできます。
うーん。満足。満足。でもこのあと、西側壁はとんでもないことになります。