2016.4.29 焼杉が剝がれている! [外壁工事]
2016.4.28 4.19-27は所用で自宅へ帰り、戻ってからアルミアングルを外壁出隅に張りました。外壁の小口を雨から守らないと早くに傷んでしまいます。
のちに沼津御用邸記念公園で板壁の昔ながらの小口処理方法を発見しました。明治26年から昭和44年まで御用邸として使われていた建物は全て板壁で作られており、出隅は45度カットを合わせた留め継ぎ処理をしていました。さすがに手間をかけていますね。
セルフビルド=DIYのサイトでは出隅にアルミアングルを使う方法はみかけませんでしたが、これが一番楽で安い出隅処理方法だと思います。デザイン性にも満足です。
2016.4.29 早くも外壁の焼き杉が風化しています?!!。
西側外壁の焼き杉の炭が風で飛ばされているのを見つけます。焼き杉を甘くみていたようです。
もう一度焼き杉のサイトをみると浅い焼きの場合は焼いたあとクリア塗装することが標準のようです。
木の表面がかなり深く炭化するまで焼けば耐久力は強いようですが、浅い焼きは室内で使うものにはよくても外壁には無理だったようです。
なんてこった。これでは安くて耐久性ある外壁のつもりが、かえって高いものになりそうです。
西側と南西、北西の壁に浸透性クリア木部保護塗料をローラーで塗りました。木の風合いを生かす焼き杉ですので木目が見えなければ意味がありません。
のちに他の外壁も全部ローラーでクリア塗装しました。はがれの原因は強い雨と風だろうと思います。
一応、塗料を塗ったのでこれで一安心と思っていましたが、これで済みませんでした。後日再塗装をするハメになります。全くなんてこった!
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