ベンチベッドは必需品 スライド板編 [ベンチベッド]
スライド板はベッドをつくるときに交互に置いたスノコを引き出し、拡張したスノコを支えるものです。
スライド板の天端はスノコと同じ高さになるようにします。そうすればベンチとして使っているときに服にスノコが引っかかることを防ぐことができます。
そのためのスライド板の内側に15mm厚の杉板をビス留めしてスノコを支えるようにします。つまりスライド板の天端からスノコの厚み19mm下げたところに杉板を打っていきます。
スノコの一端はこの杉板に乗せてビス留めします。スノコのもう一端はベンチ枠の上に乗せます。
しかし、そのままだとスノコを引き出したときにバラバラになるので、ベンチ枠の隣に杉板を置きここにスノコをビス留めします。
こうすれば、スノコを引き出したときにバラバラにならず、そして目一杯引き出したときにベンチ枠の反対側にこの杉板がぶつかりストップします。
写真はスライド板に2x4の脚をつけて横に寝かせた状態です。黄色丸の杉板がスライド板に固定する杉板で赤丸の杉板はスノコがバラバラにならないようにする杉板です。まだ取り付けていません。
この板を取り付けるには少々、要領が必要で次回その方法を解説します。