素敵なゲスト 芸大生編 [民泊の実態]
お泊りいただいたゲストの中には印象に残るような素敵なゲストがいます。
どういう理由でわが家を選んでいただいたのかわかりませんが、芸大生2人組に1泊していただいたことがあります。
なぜ、このお二人が印象に残っているかと言えば、予定している訪問先がほかのゲストとは少し違うからです。
通常、わが家に泊まるゲストの多くは定番の観光地へ行く計画を持っています。私も計画のないゲストのために、ユネスコ登録された観光案内パンフレットなどを用意しています。
しかし、芸大生が行く計画をしていたのは一見不思議な名前の博物館です。(もちろん、わが家近隣にある正当な美術館へも寄る計画だそうですが。)
彼ら学生仲間の間では、この不思議な名前の博物館は有名だそうです。やはり芸大ですから視点が違うと思いました。
私もわが家をセルフビルドで作るに当たっては、普通の家を建てたのでは面白くないと思っていました。一見変哲のない材料でも視点を変えれば面白くなる、そんな材料で家をつくりました。
例えば、ただの裸電球でも天井から垂らしたら貧相そのものですが、レトロなソケットを壁に取り付ければおしゃれになります。ただのスダレでも天井に取り付ければおしゃれな天井になります。
ですから、芸大生とは趣味、趣向があうのでしょう。年齢差を越えて楽しい会話ができました。
<後日談:不思議な名前の博物館のレビューを頼んでおいたので、あとでメールしてもらいました。評論家並みの視点から観察していて、結論は期待ほどのことはなかったようです。>
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