ロフトの階段は本当に作れるでしょうか 後編 [建具]
階段枠の1本目の大入れは墨線どおりきれいに溝掘りできました。しかし2本目の大入れは墨線とは1mmくらいずれています。原因はわかりません。何度やっても同じように1mmくらいずれます。
もういいかと全部ずれたままになりました。わずか1-2mmくらいのずれですが、後にこれが問題となります。
踏み板は全部で7段あります。すべて同じサイズでカットします。カットした材料は透明塗料で塗装します。ホワイトウッドの材質をそのまま生かしたいと考えました。
組立ては少々手こずりました。大入れは雄側と同一サイズでカットしているのでゴムハンマーで叩き入れないと嵌りません。なので7段の踏み板を一度に嵌めないといけないのですが、7段あるとなかなか一度には嵌められません。
まず一番上と一番下の2枚を嵌めました。次に真ん中の1枚を嵌めてから残りの踏み板を嵌めました。叩き入れるために一方の階段枠を壁に押し付けた状態でもう一方の階段枠の外側からゴムハンマーを叩きました。壁が壊れないか心配でしたが、なんとか無事に嵌めることができました。
梁に取り付けたステンレスパイプに立てかけてみると、壁に水平に置くと片側が浮いてしまいます。おそらく踏み板高さに左右で1-2mmの差があるためでしょう。水平でなく少々斜めに置くとなんとか納まります。
例によって我が作品に惚れ惚れとしてしばらくの間見惚れていました。
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