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2017.10.13 ロフトの階段は本当に作れるでしょうか 前編 [建具]

2017.11.10-13 ロフト用階段

ロフトへ登る階段の製作に入りました。階段の幅や傾斜は脚立を参考にしました。通常の階段と比べると傾斜は少し大きく、段差も少し大きいですが、臨時階段なのでこれでいいでしょう。

 

固定式ではなく移動できる方式にします。そこで階段がはずれないためにどうするかが問題でした。いろいろとネットで調べると階段をかける所に丸棒を固定しておき、そこへ階段をかける方式が一般的なようです。丸棒は16パイのステンレス棒を使うことにしました。この棒ならタオル掛けなど汎用性がありそうです。

 

最大の難関は各段を床に平行にするにはどう計算するかです。この問題は筋交いの端部をカットするときの墨付けを参考にしました。つまり階段を置く位置の壁の高さと幅を測り、この縮小図を指しがねを使って階段に写す方法です。アスカの地上絵の逆をやるわけですね。

 

詳しくは氏家誠悟さんのHPをご覧ください。https://diy-ie.com/ch-suzikai01.html

 

まず、階段の底部のカットラインを墨付けします。これを現場で合わせてみるとぴったりです。あとは各段の高さごとに同じ墨付けをしていきます。

 

各踏み板は単に外側からビス打ちするだけでは強度が不安です。補強金具を使ってビス打ちする方法もあるようですが、私は大入れ溝を使いました。プレカット会社がロフトの根太で使っている方法を真似しました。すでにロフトの手摺を作るときにトリマーで溝入れをした経験があります。

 

ジグは手摺とサイズが異なるので新しく作りました。

 

CIMG1825-bl.jpg

 

のちにベッドでも大入れを採用したのでトリマーのガイド枠が二つ


タグ:ロフト階段
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