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2016.9.13-16 屋根裏の補強用に合板を張る [建具]

軸組み木造住宅の場合、小屋束(屋根裏の短い柱)が地震などで転ばないように小屋束どおしを貫き板でつなぎます。きれいじゃないですね。大工さんの中にはきれいに作りたいので貫き板を省略する人もいるそうです。まして我が家は天井裏は表わしで梁も小屋束も丸見えです。

 

ロフトは手摺で小屋束どおしをつなぎますので構造上もデザイン上も問題ありません。しかし、そのほかの部分は垂木(屋根を載せる棒)でつながっているだけです。地震などで簡単に倒れそうです。

 

中間検査のときにこの疑問を検査員に聞きました。そうしたら「補強方法はいろいろあるけれど、屋根下の壁の一部を石膏ボードでなく、構造用合板にして釘を150mm間隔で打てばいい」と教えてくれました。ツーバイフォー工法ですね。

 

これを実施するため9mm厚の構造用合板を買ってあります。これを屋根の形にカットして取り付けました。しかし、簡単ではありませんでした。

母屋(屋根下の梁)の形もカットしてはめ込もうとしたのですが、この部分がきつくて入りません。何度もカットし直してようやくはめ込みました。どうやら小屋束が完全垂直に立っていないため母屋も少々理論値からずれているようです。

 

いい加減に小屋束を立てた咎がこんなところに現れました。


タグ:構造材
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