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2015.6.3 土台据付 [建前]

基礎ができたので次はその上に土台を据え付けます。柱を立てるために土台があると立てやすいという理由だと思います。


そのために準備も必要です。プレカット会社に依頼していた資材を運び込んでもらいます。それにドリル・インパクトドライバーなど基本的工具も必要になります。土台の下に敷く基礎パッキン・ボルト・連結金物etcは通販で取り寄せました。事前に勉強しておいたものが一挙に終結です。

2015.5.30  東京から再び現地にやって来てこれらの準備をしました。


2015.6.2 朝7時半プレカット会社が大型トラックに資材を積んでやってきました。運転手さん1名だけです。プレカット会社から依頼された運送会社だと言っていましたが、やけに住宅建設に詳しい方でした。なかなか資材を下ろさず、小一時間ほどヨモヤマ話をしました。

私はこの方は運送会社ではなくプレカット会社の課長・部長クラスの方でないかと推測していました。実はプレカット会社からは代金は全額前金という条件でした。しかし個人にとって100万円という金額は前金ではリスクが大きいと言って納入前と後で半々としてもらっています。お互い初対面ですから相手の信用度を探らなければならないでしょう。


CIMG1513-bl.jpg


やっと資材を下ろしてもらいました。

因みにプレカット代(継手を機械で掘ること)そのものだけだと15万円くらいでした。大工さんがキザミ(継手をノミで掘ること)をいれると2名で2週間くらいかかるらしいです。

日当1万円として  1万円x2名x14日=28万円

セルフビルド=DIYでキザミをいれることもできるとは思いました。多くのセルフビルダーがキザミをいれています。しか自分でキザミをいれると木材を自分で手配しないといけません。

プレカット会社の木材見積は木材流通市場の価格でチェックしましたが、ほぼこの価格前後でした。プレカット会社に頼んで時間対費用は効果あったのではないでしょうか。


2015.6.3-6  まず通販で買った厚さ20mmの基礎パッキンを基礎の上に並べる。ロングキャットという名前です。一輪車だけでなくこれもネコ。なぜネコなんでしょうね。床下に風を通して湿気を防ぐものです。(写真を撮り忘れています[ちっ(怒った顔)]


長さの調整は折り曲げると簡単に割れます。基礎から出ているボルトは通せるようになっています。購入するときに調整板という商品も目に入りました。土台と基礎パッキンの間にすきまができるときに挿入するもののようです。どれぐらいの量が必要になるか全く見当がつかなかったのですが、とりあえず厚さ1mmのものを30枚買いました。結局使ったのは5-6枚でした。

基礎工事で立ち上がり部をきれいに正確に作ってくれたお陰です。

残った調整板は大部分捨ててしまいましたが、その後の工事でこんなものがあちこちで結構役に立つものだと知りました。とって置けばよかった。。。


2015.6.4  水道工事会社が浄化槽設置工事をしている横でこちらは土台設置作業です。現場合わせで土台に鉛筆で基礎ボルトの位置をマークしていきます。基礎端からの奥行きも一本一本違うので定規で測った位置に印をつけます。表裏を間違えないように。


次にドリルで直径15mmの穴をあけます。基礎ボルトを通す穴です。ホムセンで買ったDIY用の安もののドリルでした。ボルト径は12mmなのでドリルの穴に簡単に入るはずです。 しかしドリルをまわしてもウィーンウィーンといってなかなか木材を掘り進めません。挙句のはてにドリルから煙まで出てきます。

なにしろ初めてドリルを使うので要領がわかりません。ドリルを垂直に入れるために横から人にみてもらうといいと書いてあるサイトがありましたが、セルフビルドですから基本一人です。


油圧ショベルを動かしていた水道工事会社の社長が見かねてやってきました。私が少しだけ空けた穴からドリルを入れて簡単に下まで通しました。「斜めに穴が空いていたよ」と言います。「ドリルに力がないからうちで使ってないドリルを貸してやるよ」といって持ってきてくれました。

このパワードリルだと多少斜めでも掘り進むようです。ただし反対側の穴位置が基礎ボルトの位置からずれてしまうので反対側からもドリルを入れました。結局8の字を作ってしまった穴もたくさんあります。


[一人で垂直に穴をあけるコツ]

かなり後になってつかんだ垂直穴のコツです。まず斜め横からドリルが垂直に立つ位置を探します。次にそのまま動かさずに真上からドリルをみます。たいてい左右どちらかにずれているので左右が均等になる位置を探します。これでドリルはほぼ垂直に立っています。素人の感覚では少し手前に倒れている感覚ですが、これでちょうどいいようです。垂直に立っていれば力をいれなくともドリルは掘り進んでいきます。


CIMG1517-bl.jpg


明日は柱たての応援が2名来る予定なので今日中に完成させなければなりません。ボルトが通らないところは穴を広げ、土台の継手が合わないところも無理やり合わせ完成です。無理したところは補強金物をつけたので大丈夫でしょう。 


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