かっこいいローテーブルできました 中編 [建具]
ホムセンで天板材料をいろいろ探したら杉の破風板がありました。破風板とは切妻屋根の妻側、つまり屋根の三角形側の小口を風雨から守る板です。我が家は母屋の小口を塗装で代用しましたので、破風板は使っていません。
ホムセンの板サイズは24x210x4000mmです。これを三等分すると厚み24mmで630x1330mmの天板になります。ちょうどいい大きさじゃありませんか。
三枚の板はトリマーで横溝を入れて合板のビスケットを入れて接着すればしっかりした天板になりそうです。ただし歪みがなく真っ直ぐな板を選ぶ必要があります。5-6枚の在庫からなるべく赤味のない白木で歪みがない板を選んで買いました。
天板板はカットしたあと透明塗料で3回塗りしました。木裏側に塗装をすると木表側にすこし反ります。そこで木表側にもたっぷり塗料を塗ると平らになりました。平らにした上で横溝を入れました。厚み6mmで長さ10cmくらいの溝を5本いれました。ビスケットは3mm厚の合板を2枚重ねにして入れます。
接着剤を塗って重ね合わせたらしっかり嵌めて接着剤を乾かす間はロープで固定します。本来はクランプの長いもので固定するようですが、そんな道具はほかに使う予定がないので買うのは無駄です。トラック荷台に長尺物の木材を固定する要領でロープを掛ければしっかり固定されます。
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