やっと電気引込工事をしてもらえた 後編 [電気工事]
さて12月21日やっと電線引き込み工事会社が来ました。引き込み工事会社の責任者に最初に要望したことは仮設電気で使っている背板プレートをスマートメーターの背板プレートとして流用したいというものです。先に仮設の電線を切ってプレートをはずす必要があります。(この話は電力会社から施工会社へ伝わっていませんでした。なんたる怠慢!)
引き込み工事会社は引き込み線の取り付けとスマートメーターの取り付けしかしてくれません。プレートの取り付けプレートから引き込み位置までの配線は自分でやらないといけません。
プレートの取り付けは計算どおりでした。あらかじめプレートの大きさとこれを留めるビスの位置はメーカーのサイトで確認して外壁に下図を描いてあります。実物を外壁に取り付けるのは下図どおりでした。
その後、14SQのケーブルをプレートから引き込み点まで取り付けて、工事会社の作業を待ちます。
引き込み線の太さを聞くとDV8SQだそうです。私は事前に電力会社に相談してCV14SQのケーブルを通販で購入しましたが、工事会社によるとDVケーブルを室内に使ってもいいそうです。そのほうが安く仕上がるようです。私の電気工事士試験の知識だけでは足りなかったようです。
工事会社の作業は順調に進みます。本線からの引込み線を取付点で接続するとスマートメータを取り付け1次側ケーブルと2次側ケーブルをスマートメーターに接続します。
14SQケーブルは太くて曲がりにくく、私は取り付けに相当苦労しましたが、専門家は難なく手で曲げていました。ケーブルの皮剥きも私はグラインダーを使いましたが、専門家はナイフだけで剥いていました。その技術は目で見てしっかり覚えましたよ。(もっとも二度と使うことはないでしょうけど!?)
配線が終わったのでELBの作動テストをした後、室内照明をつけてみると見事に点灯しました。