庭の草刈で思うこと その1 子供の教育 [生活]
自然とともに生活していると都会で気づかなかったことがたくさんあります。3月になると庭の雑草が元気になります。冬の間じっとしていた草が葉をもたげます。そして梅雨時に雨が降ると途端に雑草は背丈を伸ばし始めます。蔓科の植物は固い土の中に潜ませていた根をうごめかし水を吸おうと表土まで出てきます。
このままにしていると庭は人の背丈以上の雑草で覆われてしまいます。一旦伸びた草は固い木のような雑草に変身してしまいます。
そうなる前に鎌で雑草を刈ります。3月頃は朝の30分で庭全体の雑草を刈ってしまいますが、7月8月になると毎朝1時間づつ作業しても庭全体を刈るのに10日くらいかかるようになります。朝の涼しい間に作業しても終わるころには汗びっしょりです。
手で草を刈っているといろいろなことを考えます。
・子供の教育 (草刈りでの発見)
蔓はあっという間に庭に葉を広げていきます。一晩で1m 2mと蔓を伸ばします。根っこごと刈り取ってしまおうと思ってもすぐに新しい蔓を伸ばして葉を広げてきます。
しかし伸びだしたばかり頃に何度か続けて刈り取ってしまうと蔓を伸ばすことをしなくなります。子供を育てるのも同じでしょうね。叱るばかりだと伸びなくなるんでしょう。欧米風にとにかくGreat!と言ってやることが大事なんでしょうね。
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