フローリングを張りると家らしくなる。まず半分 第3章 [フローリング]
割り付けが終わったらフローリングは壁端から張りはじめます。メーカーの説明書では長さ3尺6尺の千鳥に張るように書いてありましたが、この方法だと最後の端数は使わない端材となります。
それよりは1列目は6尺づつ張っていき、最後の端数は2列目の最初に使うという一般的な方法のほうが合理的だと思います。この方法で張ると継ぎ目は階段状になりますので、千鳥でなくとも剛性は十分だと思われます。
一般的な方法は畠山サトル氏の「350万円で自分の家をつくる」に紹介されています。
次の写真は確認申請完了検査用に撮ったものです。シックハウス対策された材料を使っていることを表示しています。
さて実際にフローリングをカットしてみます。購入した製材所の社員によると、このフローリングは扱っているフローリングの中でも素材が一番硬く、丸ノコでカットするとガタガタな切り口になってしまうと言います。
私の丸ノコは相当無理して使っていますので、切れ味が悪いかもしれないと思います。フローリングメーカーも丸ノコの歯を指定しています。しかし指定された歯が近くのホムセンで売っていないので、今の丸ノコで試しカットしてみることにしました。
フローリングは裏面を上にして丸ノコを当てるときれいに切れるというサイト情報(氏家誠悟氏の「DIY日曜大工で家をつくる」)を頼りにカットしてみました。きれいに切れました。丸ノコは下から上向きに歯が回転するので、裏面を表にして切断するといいという情報は本当でした。
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