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浴室モルタル塗りで疲労困憊だ 第5章 [床工事]

夜中にふとモルタルは2cm厚では足りないのではないかと疑念がわきました。翌朝、計測してみるとやはり予定より15mm低く仕上がっています。椀トラップが予定の位置まで入らなかったのでしょう。接着してしまっているので、もはや修正はききません。

仕方ないのでモルタルの厚みを増やすしかありません。壁際につけていたモルタル位置の墨線を2cm上げました。浴室入口との段差は4cm考えていたので、モルタルを嵩上げしても浴室外に水が漏れる心配はありません。

 

床モルタルのレシピ

セメント6.75Kg(4.5L)20Kg防水剤80mg2.7L

 

かなりトロトロ状態のモルタルにしてみます。床には黒の種石を埋めることにしたのでモルタルがやわらかいうちに種石を埋めなければならないです。勾配をみながらモルタルを浴室床全体に埋めてから種石を入れていきました。本来、床の大半を石で覆いタイル風にしようと思っていたのですが、種石を入れてみると思うとおりにはいきません。飾り程度の入れ方になりました。

 

CIMG1694-bl.jpg

 

しかもモルタルがトロトロすぎて水が引くとモルタル高さが下がり、勾配がとれていません。9:30から開始して、まだ13:30ですが、もやはモルタルを追加で作る元気がありません。水が流れなければあとで修正しようと思い、終わりにしました。コンクリート、モルタルはやっかいな奴です。


タグ:浴室床
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浴室モルタル塗りで疲労困憊だ 第4章 [壁内装工事]

2017.6.4-6 浴室床をモルタル塗り

壁に続いて床にモルタルを塗っていきます。

まず床から立ち上がっている排水用VU管に椀トラップ(排水管からの臭気を防ぐ器具)をとめます。予め練習してみると椀トラップはすんなりとVU管に入ります。

計算どおりの位置に記しをつけて余分なVU管をカットします。そして椀トラップに接着剤を塗ってVU管に差込みました。

 

簡単だと油断したのがいけません。この作業はあとで泣きをみる目に合います。

 

床厚は余裕をみていたので、モルタルで埋める前に土を高さ55mm分入れて嵩を稼ぎます。庭からバケツで土を運んできては床に入れ、叩いて固めました。

 

次にコンクリートを50mm厚いれます。コンクリートは入れたら水準器を棒の上に乗せて均すだけなので、さほど時間はかかりません。

4時間半で予定のコンクリートを全部入れましたが、一部逆勾配のところができてしまいました。つまり水が流れません。しかし何杯もコンクリートをバケツで運んだのでヘトヘトです。これ以上、コンクリート作りからやる元気はありません。

 

この上に20mm厚のモルタルを塗る予定なので、逆勾配はそのとき補正するつもりでこの日の作業は終わりとしました。

 

 

 

 

 


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浴室モルタル塗りで疲労困憊だ 第3章 [壁内装工事]

2017.5.28-6.3 ようやく浴室の壁は塗り完了(続き)

中塗りが乾く前に黒モルタルを塗り重ねるといいと思いますので、中塗りのあと時間を置かずに上塗りをしました。

 

中塗りはともかくとして上塗りは仕上がりですから大事です。しかし、砂粒がジャリジャリして思うようにきれいに仕上がりません。かなりでこぼこが目立ちます。出隅はかなり不恰好です。

本職じゃないから仕方ないと諦めていましたが、完全に乾くとがっしりと硬く固まりきれいな仕上がりになっていました。   

 

翌日は中塗りの上をスポンジの水で濡らして上塗りをしてみました。前日上塗りができなかった部分です。

このやりかたでもきれいに塗れることがわかりました。つまり中塗りのあと時間を置いて上塗りができるということです。

 

しかし乾いたあとでどうなるかはわかりません。そこでホムセンで売っていたモルタル接着剤を中塗りの上に塗ってから上塗りをしてみることにしました。どの程度効果があるものなのかわかりませんが保険みたいなものです。

実際、モルタル接着剤の効果はモルタル壁が完全に仕上がったのちになってもわかりません。

 

窓廻りは本当にうまく塗れません。一度塗った上塗りが落ちてきたりしてイライラばかりです。それでもイライラを押さえてなんとか形にしました。ここも完全に乾くときれいに出来上がっていました。

  

やっと壁のほうの塗りは終わりました。本当に苦痛でした。

 

CIMG1894-bl.jpg

 

(窓廻りには額縁があります。このためモルタル塗りが難しくなります。)

 


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浴室モルタル塗りで疲労困憊だ 第2章 [壁内装工事]

塗りは漆喰ほどスムーズに塗れません。漆喰で平らに塗る技術は得たつもりでしたが、同じように平らになりません。下塗りなのでいいかとドンドン塗っていきました。しかし練り加減は柔らかすぎると垂れてきます。固すぎるとラス網に接着せず、塗ったあとから剥がれてきます。本当に難しい!

 

小さな1面が塗り終わったら乾く前にタワシで荒く筋目をつけておきます。上塗りのモルタルが乗りやすくするためです。

 

なぜかモルタル塗りは苦痛です。漆喰塗りのように楽しくありません。連日の苦痛を乗り越えてやっと下塗りが完了しました。塗り上がりをみても全く達成感はありません。どっと倒れ込んで休みました。

 

なので途中経過の写真はありません。

 

2017.5.28-6.3 ようやく浴室の壁は塗り完了

自宅から現場へ戻り、浴室モルタル塗り再開です。下塗りはよく乾燥しています。

 

上塗りに墨汁を入れて黒モルタルで仕上げるつもりです。墨汁の量を節約するため中塗り1cmが乾く前に墨汁モルタルの薄塗りを試みますがうまく塗れません。モルタルの砂粒が薄塗りを邪魔します。そこで中塗り5mmの上に黒モルタル5mm2回塗りをすることにします。

 


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2017.6.6 浴室モルタル塗りで疲労困憊だ 第1章 [壁内装工事]

2017.5.12-19 浴室モルタルの下塗り

浴室のモルタル塗りは2cm厚を1cmづつ2回に分けて塗るつもりです。1回で塗るのはよくないらしいです。下塗りは良く乾燥させてから上塗りをするようなので自宅へ帰る2日前に塗り終わらせるつもりです。自宅へ帰っている間に乾燥が進むでしょう。

 

最初に作ったモルタルは2㎡分のつもりでしたが、4㎡塗れてしまいました。

 

下塗りモルタルレシピ

セメント10Kg(6.5L)20Kg防水剤140mlメトローズ1/3袋水4L→厚さ1cm1.9

これが正しいレシピです。

 

モルタル塗りは漆喰塗りよりずっと難しいです。4㎡塗るのに7時間半かかってしましました。下塗りなのでお昼はゆっくり食べても大丈夫です。多少のでこぼこは気にしません。

 

モルタルの練りは5mm厚の準防水合板の上でセメント、砂、メトローズを混ぜ、防水剤入り水を加えてスコップでよく練ります。

しかし練りは一辺にしないで、半分づつに練ったほうがいいです。漆喰と違って乾燥が速いし、保存がききません。

 

最初はそのことがわからず、全部練ってしまいました。使わないモルタルはブルーシートで乾燥から防いだつもりですが、午後は固くなったモルタルをいくら練り直しをしてもなかなか柔らかくならず苦労しました。乾燥は湿気に関係なく時間で進むようです。


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2017.5.14 壊した壁を元に戻して漆喰塗り完了! [壁内装工事]

2017.5.9-10 壊した壁を元に戻す

家具搬入のためはずした壁を元に戻します。はずした順に戻せば戻るはずです。しかし壁の間に入る間柱がなかなか嵌らず苦労しました。最後にはゴムハンマーで叩き入れました。石膏ボードをビス打ちし、パテ塗りして片面は塗装で仕上げます。

 

家具を搬入するために出来上がっていた壁を壊したわけですが、分解した家具は難なく玄関から入れられる大きさになっていました。でも玄関から入れるのは悔しいので、壊した壁から搬入してもらいました。何のために壊した壁を苦労して直しているんでしょうか。

 

さて、反対側の片面は漆喰塗りの予定なので、この面だけは漆喰塗り作業を止めていました。

 

2017.5.11-14 漆喰塗りが完成

最後の漆喰塗り面は家中で一番広い面です。戻した壁にパテ塗りしてから、枚数分の漆喰を予め練っておきます。そうして朝一番から塗り終わりまで8時間、ほとんど休みなしで塗り続けました。これが最後の面なので塗り技術は相当うまくなっています。

 

それでも8時間かかってやっと完成!漆喰塗りは体がバテバテになっても、楽しいです。完成したあとの達成感もひとしおです。

 


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2017.5.8 いよいよ大型家具搬入の日 [生活]

2017.5.4 工具棚をつくる

工具類が段々増えてきましたが、床に置いていました。スペースがかなりとられて不便です。端材の石膏ボードと合板で棚を作ることにしました。

あまり丈夫ではないけど、工具をきれいに整理できる棚ができました。

 

2017.5.8 家具搬入

次男から勧められて使わせてもらうことになったドイツ製アンティーク家具が運びこまれました。分解して持って来たので、家の中で組立てます。

 

金属製の上下するタボで固定しているので、分解、組立てが可能なように作られています。裏側の合板は薄いですが、数枚の合板が金具でしっかり固定されるようになっており、家でいうと2x4工法ではないかと思います。つまり裏板も剛性要素として使われているようです。

 

組立てが終わって仮置きの位置まで2mくらい動かしましたが、非常に重いです。作業員2人では無理で、私も加わって3人で少しづつなんとか移動させました。

 

床のフローリングを張り終わったら定位置へ再度移動させなければなりません。さてどうしたら動かせるものか?ずいぶんと考えてキャスターを使えば動かせるかもしれないと思いつきました。しかし実際やってみないことにはわかりません。

 

CIMG1823-bl.jpg

写真はフローリングを張ってキャスターで移動後のものです。


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2017.5.3 もう一度浴室モルタルテストなの? [壁内装工事]

2017.5.3 防水テスト

なぜか、浴室モルタル塗りのテストをしたのに、まだ工事を実施していません。それだけでなく、もう一度テストをしています。

 

浴室モルタルに防水剤を入れることにしました。その前に実際に防水剤の効果をみたいです。モルタルを練って規定量の防水剤を入れたものと入れないものを乾燥させます。そこへ水をかけてみます。2cm厚のモルタルのテストピースは二つとも底まで水が浸透しました。なんだ、効果ないじゃん。

 

しかし、その後もほかの作業をしながら断続的にテストを続けました。

「防水剤が全く効果ないというのはおかしい」そう思って、今度はボトル入りの防水剤を棒で丁寧に攪拌してからモルタルに入れてみました。ボトルごと振ると泡だらけになってしまいます。

 

その結果、防水剤入りモルタルは2cm厚のテストピースの1/3くらいで水の浸透が止まりました。

一応の効果はみられます。

 

CIMG1829-bl.jpg

 

さらにモルタル表面に撥水剤を塗ると良さそうです。撥水剤は調べてみると結構な値段がします。例によって代替品がないか研究します。撥水剤の主な成分はシリコンです。シリコンならコーキング剤がシリコンでできています。しかも1200-300円程度です。

 

これをモルタルのテストピースに塗って水をかけてみます。効果は抜群!完全に水をはじいて水は全く浸透しません。これで決まりました。モルタルに防水剤を混入してさらにコーキング剤を壁一面に塗り広げることにしました。

 

のちのことですが、IKEAのキッチン天板の施工説明書に「切り口にコーキング剤を塗り広げて防水する」と書いてありました。スウェーデンではこのような使い方は当たり前なんでしょう。


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