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石膏ボードを張りとパテ塗り秘伝 中編 [壁内装工事]

さて、いよいよ秘伝の公開です。

 

→パテ塗り対策1 ビス穴編

なるべくヘラを寝かせて一拭きします。穴が全部埋まらなかったら反対方向からもう一拭きします。

これでほとんどきれいに埋まります。反対方向というのがミソです。

 

パテは乾くと少し凹むので、もう一度塗ったほうがいいです。上塗りが漆喰塗りの場合は神経質になる必要はありませんが、塗装の場合は必須です。

 

次は石膏ボードの継ぎ目です。ここはパテを継ぎ目と直交する方向に一度塗ってから継ぎ目方向へヘラを滑らせるときれいに塗れます。しかしパテの量はかなり必要で少量のパテはすぐになくなってしまいました。

 

→パテ塗り対策2 ボード継ぎ目編

ヘラ幅を最低でも10cmくらいの大きめのものにすると、よりきれいに塗れます。

農業用資材である寒冷紗を3cm幅くらいに切って石膏ボードの継ぎ目部分に張っていくと漆喰塗りのヒビ割れ防止にもなるようです。寒冷紗の上からパテ塗りすればパテが接着剤となります。段差のあるところは広めに均すと段差が目立ちません。

 

漆喰塗りだけでなく塗装仕上げでも寒冷紗を貼るときれいに仕上がります。高いグラスファイバーテープは買う必要はありません。寒冷紗なら1/10-1/20くらいのコストです。

 


タグ:パテ塗り
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