2016.11.6-9 ドアの骨組み作り [建具]
ドアの骨組み作りは難しくありません。窓作りの大型版です。しかし、油断していると何が起こるかわかりません。材料を順調にカットしていたつもりですが、気がつくと大入れを作る面を間違えてノコギリを入れてしまいました。
この日は温泉へ行き、頭を冷やして(正確には頭を暖めて)何かリカバリー策はないか考えました。
結局、失敗した材はキッチンの脚に使えるので、ドア用は買い直すことにしました。
しかし、しかしです。同じ部品をまた間違えてしまいました。今度は図面に寸法を入れていなかったために勘違いをしています。もう一度買い直しです。
ようやくドア枠の仮組みをして現場で合わせてみます。きれいに納まります。対辺も測って計算上の対辺長さに合わせます。
2016.11.10-16
仮組みしたドア枠をばらしてドア小窓にハーモニカーボの溝を入れます。二重ガラスにしたので小窓の組立てには少々てこずりますが、何とか納めました。
再度ビスを同じ穴に取り付け、枠の組立てをします。そして窓のコーキングも済ませます。蝶番の溝掘りをして気づきましたがドアの長さが設計より2mm長いです。どうやら小窓を入れたら上枠が少しずれているようです。いろいろ検討しましたが長さを2mmカットすることにしました。
たぶんこの対策が問題だったのでしょう。ドアを枠に取り付ける段になって蝶番位置が2mm程度ずれて納まりませんでした。
組立ては一気にやるべきです。同じビス穴を使っても元には戻らなかったようです。浅薄でした。反省、反省。
ドア内は断熱材で埋めます。屋根下の断熱材の端材を使いました。コストセーブです。見た目きれいではありませんが、どうせ内部に隠れます。