外壁(西側から外壁を張るの巻)中編 [外壁工事]
透湿防水シートの張り方続きです。(興味ない人にはつまらない話かな?)
透湿防水シートは雨水の流れを考えて下から上に張り上げていきます。上下の重ね代は100mm
、左右の重ね代は300mm必要とメーカーサイトに書いてあります。
窓廻りの防水テープも雨水の流れを考えて下部、横部、上部と順に張り上げていきます。<ずいぶんと几帳面な指示ですね。でもこれが大事なんですよ。>
雨水は開口部から浸入しやすいというので慎重に施工します。
換気口などの配管部分は中心部分を決めてそこから上下左右にはさみを入れていきます。不要部分をカットしたあとはアルミテープで防水措置をします。
2016.2.6 胴縁を張る
透湿防水シート張りが終わったら、その上に厚み18mmx幅45mmの胴縁を張ります。半貫きとも言うようです。ある書籍で厚み24mmまたは18mmが標準と書かれていましたが、この辺りでは15mmが標準のようです。追加の胴縁を探すのに苦労しました。結局、近くの製材所で特別に加工してもらいました。金額はホムセンと同程度でした。
胴縁は透湿防水シートと外壁との間に空気層を作り、夏の熱気を屋根裏へ逃がすために設置するものです。なので、窓廻りはぴったり張らずに隙間をあけて空気が上に流れるようにします。
私は外壁を横張りしますので、胴縁は455mm間隔で縦に張ります。38mmの釘で柱または間柱の上にガンガン打ちつけていきます。
2016.2.7-8 西側外壁張り
いよいよ外壁を張ります。材料を必要長さでカットします。交換後の材料幅が5mm短くなって材料がぎりぎりに限られてしまいました。そこでカットしたあとはどこで使うか組合せを考えながらカットします。