2016.1.22 外壁材の焼き入れですよ
2016.1.16 ようやく代替の外壁材が入荷しました。プレカット会社新人営業さんの怠慢で遅れました。23日には再び自宅へ帰らなければなりませんが、入荷に立ち会わなければならないので現地へ戻りました。
入念に抜け節、欠け節をチェックしましたが、今度は抜け節が1枚もありません。しかし板厚が3mm薄くなっており、幅が5mm短くなっていました。わずか5mmの違いですが、計算してみると注文した数量では施工面積ぎりぎりです。
プレカット会社に損失はなかったでしょうが、中継した木材店は損を出したでしょうから、この程度のことは大目にみましょう。間違って端材を出さないように施工すればいい話です。(寛容!)
2016.1.16-20 外壁材の面取り
外壁材の面取り作業は単調な作業でした。ガイドなしで作業したので面取りは直線でなくバラバラですが、外壁を取り付けてみるとほどんど目立ちません。
2016.1.21-22 外壁材の焼きいれ
外壁材は焼き杉にする予定です。ネットで調べると伝統的焼き杉は板材を三角の煙突のように組み火をつけて燃やすことにより煙突の内側だけを焼く方法がとられています。本数が多いのでこの方法では時間がかかり、しかも延焼の危険もあると思います。
更に調べると出来あがった家具をバーナーで焼く方法が紹介されていました。焼き上がりはきれいに仕上がってみえます。この方法でやろうと決めバーナーを探します。ホムセンでガスボンベを使ったバーナーと灯油を使ったバーナーが売られています。ガスボンベは燃料費がかかりすぎるので灯油にしようかと思っているときに水道工事会社の社長にこの話をしたら耳よりな情報がありました。
「ガスバーナーなら持っているよ」というのです。配管を曲げるときに使うものだそうです。燃料はプロパンで近くに補充できる燃料店もあります。これを貸してもらうことにしました。感謝、感謝。
バーナーで焼いていくと意外にきれいに焼けます。焼いたあとタワシで磨きをかけようと考えていましたが、その必要はなさそうです。焼くと反りが入るので水を掛けて反りを戻さないといけないという情報もありましたが、反りは全く出ません。
風のない日を選んで作業したので比較的順調に作業が進みました。これで外壁はいつでも張れる状態になりました。