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土地探しに5年 後編 [土地探し]

寝たろうブログはセルフビルダーにとって、その生き方も含めて参考になるブログです。

 

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だいぶ以前は「Bライフ研究所」というタイトルでホームページをつくっていました。B級グルメならぬB級生活というわけです。ホームレスの体験談とかスモールハウスの紹介とか。自身も電動工具を使わないでスモールハウスを建てています。その後ブログへ移行したようです。

 

さて、Bライフ研究所を読んで初めて公売制度(官公庁の所有財産を入札方式で売却する制度)を知ります。国有林の売却情報は調べたことがありましたが、公売制度へ行き着けませんでした。

それからは国の公売、各自治体の公売、それに競売物件(民間の破産物件を売却する制度)を中心に探します。いづれも専用サイトがあります。

 

1) 初めて公売に入札したのは奥多摩の山林700坪で元地震観測所の跡地です。最低入札価格は100万円。境界線は確定していて杭も打たれています。土砂災害法の区域も明記されていて不動産会社が仲介していなくとも<いや、不動産会社よりも>信頼できます。

 

高額の入札をしても結果、一人入札だった例をみているので、あまり高く入札したくありません。150万円で入札したら落札価格は170万円でした。あーあ、それなら200万円で入札しても惜しくなかったのにーー。

 

入札価格は過去の落札価格率(落札価格/最低価格)を調べてそれを参考にしましたが、これは参考になりません。むしろ入札参加人数を推定して価格設定したほうが間違いないと思います。入札参加人数は最低価格の多寡と物件の魅力度を勘案するとある程度推定できます。参加人数が増えると落札価格率は上がる傾向があります。

 

2) 最終的に落札したのは競売物件でした。最低入札価格190万円。参加人数は6名と予想しました。落札価格は330万円程度と予想しましたが、3,811,111円で入札しました。結果、入札参加人数は5名で見事落札しました。端数をつけたのはBライフ研究所を見習ったおまじないです。

競売物件は競売リスクがあるとして不動産鑑定価格から40%減額されています。しかしこの物件の抵当権設定者は街金融業者ではなく県信用保証協会でした。建物もないので私物は残されていません。ほぼリスクのない物件でした。お買い得物件でしょう。

競売リスクに慣れない人は公売のほうが間違いが少ないでしょう。

 

今回、写真はありませーん。


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