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2015.8.5 屋根に登る 前編 [屋根工事]

2015.7.29  プレカット会社に屋根の野地板として使う構造用合板を運んでもらいました。野地板は雨に濡れると困るのでずっとプレカット会社に預けてありました。屋根上まで運んでもらえないかと頼んであります。重い合板を1枚づつ脚立で屋根に運ぶのは大変な作業になるからです。そのため屋根の下端には桟木を取り付けて合板がすべり落ちないように準備しておきました。

やって来たのはクレーンの付いたユニック車ではなく普通の2t車でした。運転手さんは元は足場職人だという若い人です。


「自分が屋根の端に合板を載せるので、上で受け取ってください。」と言います。私が地下足袋に履き替えて屋根上に登ると荷台から合板を2-3枚づつを上げてきます。私はうーんと唸りながら引っ張りあげます。

やがて屋根の端が一杯になるとこれ以上屋根の端に載せられないので私は合板を奥へ移動させます。しかし12mm厚の3x6尺板は非常に重いです。1枚1枚移動させていると元足場職人さんは「あとで自分も屋根にあがって手伝います。」と言って私が合板を引っ張りあげなくとも一人でボンボン投げ上げてきます。

私が依然として垂木の下をかいくぐりながら1枚づつ合板を移動していると元足場職人さんはサンダル履きで屋根上に上がってきました。そしてナント910mm間隔で設置してある母屋(幅105mm)の上を飛んで渡ってきます。

さっさと合板を並べて片付けると帰っていきました。私は地下足袋のまま唖然としていました。

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