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2015.5.13コンクリート打設 [基礎工事]

今日は基礎ベース部分にコンクリート打設です。

事前に親方からコンクリートの強度はどうするの?と聞かれています。うーん確か28だったような。。。「資料があればわかるんですが」と迷っていると「普通は21だよ」と言われたのでそれでいいですと答えました。


あとで調べると24N/㎡が基本のようですが、手元に資料がなかったので仕方ありません。セルフビルド=DIYで自分で発注するなら当然調べておいて呼び強度とスランプ、骨材の大きさを指定しなければなりません。

親方にはコンクリート調合計画書の取り寄せをお願いしてありました。確認申請の工事監理計画届のコンクリート欄記載例に「調合計画書による書類審査」とあったのでその通り書いて提出しています。しかし、これも中間検査、完了検査で提示を求められることはありませんでした。


CIMG1501-bl.jpg


コンクリートポンプ車が待っているところへミキサー車がやってきました。今日は私の出番はありません。

みなさん実に手際よく作業していきます。ミキサー車からポンプ車へコンクリートが流され、ポンプ車から現場にコンクリートが流し入れられます。これを作業員がバイブレータを使い隅々までコンクリートが行き渡るように振動を与えていきます。コンクリートの高さはところどころに鉄筋棒に印をつけたものを立てておき、それを目安にコテでコンクリートを均していきます。 


ミキサー車が2回往復しあと少しで打設が終わるというところで皆さん何やら不穏な雰囲気です。コンクリートの必要量を間違えて計算していたようでコンクリートがあと少し足りません。足りない量は作業員が暗算してあと1㎥追加発注していました。たぶん予定していた金額より高くなるんでしょうね。この分は建設会社の持ち出しになるんだろうな。


監督と作業員2名は大きな板のサンダルを履きながらコテを使い再度きれいにコンクリート表面を均していきます。このサンダルを履いていると柔らかなコンクリートに沈まず歩いていけます。忍術のスイトンの術ですね。この段階でコンクリート高さの目安にしていた鉄筋棒もはずしていきます。


冬だと乾燥まで2日かかるそうですが、この季節は1日で大丈夫だそうです。


2015.5.14  次の工程は土台を取り付けるための立ち上がり部分にコンクリートを入れる型枠設置です。

すでに長さが計算されてカットされたコンパネが運び込まれました。


まずは既に設置してある外側のコンパネにコンクリートを流す高さの印をつけていきます。そして墨つぼで線をつけていきます。私も墨つぼの糸を持つように言われ印の位置に糸を当てましたが糸を引っ張られると簡単に指から糸がはずれてしまいます。指がちぎれると思われるくらいきつく持たないとダメだそうです。


のちに墨つぼを使う機会がありましたが、これが実に難しい。張った糸を持ち上げて離すと材料に糸の墨がつく仕組みですが、糸が右へぶれたり左へぶれたり真っ直ぐに引けません。何度も試して得たコツは弓矢を放すときの要領と同じではないかということです。学生時代に真似事でアーチェリーをかじったことがありますが、あの要領と同じだということです。


監督は慎重にしかしイト(?)も簡単に墨をつけていました。


内側のコンパネは丸セパで止めていきます。セルフビルドではC型丸セパが効率的というサイトがありましたが、ここではB型丸セパが使われていました。


CIMG1504-bl.jpg


そうこうしている内に仮設電気の工事会社が来ました。仮設電気設置はもちろん初めてなので準備は大丈夫だったか心配でした。基礎工事はしばらくお休みとさせていただいて仮設電気工事の方につきました。


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