あこがれの薪ストーブを設置した めがね石編 [薪ストーブ]
薪ストーブの煙突は壁を貫通する予定です。本来は屋根を貫通したほうが燃焼効率がいいらしいですが、雨漏り対策に自信がないので横壁貫通にします。
この場合、壁の中に断熱用のめがね石を入れる必要があります。めがね石は通常イソライトでできているようです。それほど高価な材料ではないと思いますが、めがね石は5,000円~10,000円くらいします。
ここはやはりセルフビルドでしょう。コンクリートで作ります。自作すれば1,000円かからないでしょう、
今まで家つくりをしてきたので、作り方は容易に想像できます。
型枠をつくり、中にボイド管(基礎の配管をするときに貫通用の穴をつくる筒型ダンボール)を入れてからコンクリートを流し込みます。
ただし、コンクリートの断熱性は小さいので、砂利の代わりに軽石を入れることにします。軽石で断熱性能が上がるかどうかはわかりません。ネットで調べてもこんなDIYをやっている人はみかけません。(通常のコンクリートで作っている人はいます)
しかし、軽石自体の断熱性(熱伝導率)はいいので、たぶん大丈夫だろうということにしました。イソライトもそもそも軽石のようなものです。
いざ作ってみると、私のコンクリートつくりのレシピが役立ちません。必要体積を計算して、計算量に合うようにコンクリート、砂、軽石(砂利の代わり)、水の量を割り出すのですが、計算の体積に足りません。
コンクリートを追加、追加で継ぎ足して、ようやく計算どおりの量を型枠に入れました。
貫通穴が真ん中ではなく、やや下側にありますが、煙突と天井の距離を確保するため少しだけ下に穴をあけました。煙突も150度くらい熱を持つらしいので、規定の距離60cmを保っておいたほうがいいでしょう。
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