2018.11.5 物干し竿台をつくる [設備]
2018.11.5 物干し台を作りました。久々のDIYです。
今まで洗濯物は庭の木と柵の間にロープを張って、ここに干していました。しかし、民泊では布団カバーという大物を干さなければなりません。どうしても物干し台が必要になります。
近隣の家々では少し大きめのコンクリートキューブにステンレスパイプを立てたものを二つ1組で使っています。おそらくホムセンで売られていると思います。
しかし、セルフビルドをスタートしたときから洗濯物はロープに吊るしてくると、わざわざ物干し台を買おうとは思いません。
物干し竿は竹を使わず、耐久性のあるステンレスパイプを使うにしても、物干し台は自作できるじゃありませんか。
わが家には近くの製材所で一束2,000円で買ってきた半丸材がいくらでも余っています。これで物干し台を作ってみることにしました。
構造は簡単です。半丸材2本でX字を作り、二つのX字の足元を長い半丸材でつなぎます。X字の上にステンレスパイプを置いてロープで縛りつけます。これで四角の構造が作れますので、自立するでしょう。
X字の中心はボルトで留めておけば、必要なときには折りたたんで片付けることもできます。
実際に作ってみると、いろいろと間違いに気づきます。
まず、X字を折りたたむことは一人では無理です。意外と重いものになったのでほぼ固定式となりました。
次にたいした風でもないのに、四角の構造体は簡単にひしゃげてしまいました。ステンレスパイプを紐で縛った程度では頑丈な四角構造体にはなりませんでした。
そこで、足元に火打ちをとりつけます。ここは家の建築をやってきた知識が役立ちます。火打ち材は家の床下と天井裏の四角の隅にとりつけるもので、地震などで四角構造体がひしゃげないようにするものです。
これで完璧に自立して頑丈なものができました。塗装をして完成。完全オリジナル作品です。庭をお持ちの方はお試しください。
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