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Airbnbのポリシーと多彩な設定条件 その7 [民泊の実態]

宿泊料金設定の続きです。

 

だんだん増えてきた4名宿泊について考えてみました。

 

グループの構成をみてみると、本来旅行をしようとした人数をわが家の宿泊料金をみて、あえて増やしているケースがあるのではないかと思いました。

 

2名で泊まっても4名で泊まっても料金が同じなら4名で旅行したほうが1人当たりの宿泊料は減ります。そのような理由で4名宿泊が増えるとわが家の採算は厳しくなってきます。

 

わが家はオール電化の家にしました。ですからキッチンもシャワーも電気でお湯を沸かします。宿泊人数が増えると電気代が大きく跳ね上がります。寝具の洗濯とカバーの取替えにも労力が必要になります。

 

そこで民泊を始めてから2ヶ月ほどで料金改定をしました。2名までは12,880円ですが、3名以上は一人1,200円の追加料金をいただくようにしました。

 

この料金改定以降、4名宿泊は子供を含めた家族以外はなくなりました。宿泊料金の設定は採算性ばかりで考えるものではないということを勉強しました。

 

このように料金設定を変えるにあたっては旧料金で予約をしていたゲストが人数を変更したときにどうなるかは一応検討しておきました。

 

Airbnbはこの場合もシステム設計をきちんとしています。旧料金で予約したゲストが人数を変更して増員しても旧料金どおりで2,880円のままです。新料金以降に予約したゲストが人数を増やせば追加料金をいただくことになります。

 

実際に旧料金で予約確定し、後に人数を変更し増員したゲストが1件だけありましたが、Airbnbがカード引き落としした料金は2,880円でした。


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