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最後の工事アプローチつくり 第7章 [アプローチ]

2018.4.13-16 半丸材の樹皮剥がし

 

買ってきた半丸材は樹皮がついたままなので、この樹皮をはがさなければなりません。樹皮がついたままだと虫がつくし、雨にも弱くなるようです。

 

ネットで調べてみると原木の樹皮剥がしは、筋目を入れてからヘラで皮と身の間を裂いていくと、きれいに剥がれるようです。私はヘラの代わりにノミを使いました。

 

剥がす向きについては原木をイメージして1.5m半丸板の横から皮と身の間にノミを入れてみます。この部分には割りと簡単にノミが入っていきます。ノミを上下とか左右に少し揺らすと更にノミが入り、樹皮が剥がれます。

 

樹皮の下には薄い紫色の皮があり、その下に白い薄皮があります。この白い皮の下を剥がすと、きれいな木肌がみえます。節の部分も節の廻りでノミを揺らしてやると意外にも節全体がすっぽりと剥がれます。

 

こんな具合に1時間くらいかかって1.5mものを剥がし終えました。

 

CIMG1785-bl.jpg

 

2本目からは剥がすスピードは130分くらいに短縮しました。こんな感じで9本の樹皮を剥がしましたが、アプローチに合うようにカットしながら置いてみると9本では足りずに全部で15本剥がすことになりました。

 

実はその後も門扉用の2.7mものの樹皮剥がしもやりました。また敷地の柵用に太い半丸材を選んで、これも樹皮剥がしをしています。

 

買ってから時間が経つに従って樹皮が簡単には剥がれなくなります。そして、ある現象に気が付きました。外に置いたままの半丸材は朝露に濡れている間は割りと簡単に剥がせますが、夕方になり乾燥した半丸材は容易なことでは剥がせません。

 

つまり乾燥し切った半丸材は水で濡らしてから剥ぐと簡単に剥がせるようになります。

 

また、ブルーシートで保管したまま、ひと夏過ごした半丸材はほとんどが虫に喰われていました。

喰われた部分は樹皮下の白い薄皮だけです。この部分には栄養があるようです。餌のない冬に動物が木の皮を食べるのはこの部分だと思われます。人間も食べ物がないときには食べられるかも。。。

 

さて、このあとは防腐、防蟻処理をすることになります。

 


タグ:樹皮はがし
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