固定資産税評価額が意外と高いのはなぜ 前編 [固定資産税]
今まで固定資産税について研究しておらず、勝手に田舎の土地の固定資産税は安いのだろうと甘くみていました。なにしろ、ここの土地を買ってから払ってきた土地の固定資産税は300坪あまりに対して年間1万円ほどでしたから。
とんでもない間違いでした。ご存じない人が多いと思いますので、ご参考に役所とのやりとりを書いておきます。
2018.1.25 固定資産税評価資料
家屋の登記はまだ終わっていませんが役所から自宅宛に固定資産税評価の通知が来ています。係りに電話すると「今から建物の設計図をもらいに行きたい」と言います。役所にしては素早い行動ですね。必要という図面を渡しました。
2018.1.29 固定資産税評価実施
3名の役所職員が評価をしにやってきました。最初に担当者から書類を2通渡され「住所・氏名だけ記入してください。あとはこちらで記入しておきます。」と言われました。そして取得税の控除に関するチラシを渡されました。書類について何も説明なしっていうのもどうかと思いますが。
二人は窓の大きさを計測して、その数字をを記入しています。もう一人は電気設備を記入しています。これで評価できるんでしょうか。
もっとも矩形図面を先に渡していますから、ある程度は建物の材料も構造も把握していると思います。電気設備を記入している担当者に「電気配線図もありますよ」と尋ねましたが「いいえ結構です」と言われました。
最後に責任者らしき人に「建物だけでいくらくらいかかりましたか」と聞かれました。評価の参考にするんでしょうか。それとも単なる興味だけで聞かれたのでしょうか。
購入した資材は細かいものまで全て記録してありますので、概算金額を答えた後で「評価額はそれ以上になりますか」と聞くと「いいえ、そこまでいかないと思います」という回答です。
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