2016.9.30-10.14 外壁塗装の修理をせねば [外壁工事]
焼き杉が風雨ではがれて、急遽外壁を透明塗装しましたが、すぐに強い風雨で塗装がはがれてしまいました。いずれ修理しなければと思っていましたが、造園業者にこのままでは軒天合板はすぐにペコペコになると注意され修理することにしました。
軒天は合板そのままなので、塗料を使うとかなりの量が吸収されていき、いくら塗料があっても限がないです。通常は下塗りとしてシーラーを使うようですが、シーラーの値段は塗料と変わらない値段です。
何かないかと探していると複数のサイトで接着ボンドの水溶きが代用できるとあります。嘘か本当か塗ってみると効果がありそうです。シーラーは素材の穴を塞ぐと同時に上塗りの塗料を接着するものですからボンドそのものの性質と同じです。
適当な濃度でボンドを水溶きして軒天合板に塗り、乾くか乾かないうちに木部保護塗料を塗りました。水溶きボンドが濃すぎると木部保護塗料ははじかれる傾向がみられますが、適当な濃度であれば木部保護塗料は適度に浸透するようです。
軒天に続けて北側外壁からウォールナット色の木部保護塗料を塗っていきます。こちらは一度木部保護塗料のクリア色を塗っているので、直接ウォールナットを塗っていきます。
山小屋をイメージしてウォールナット色を選んでみました。塗料は浸透性なので外壁に焼いた痕が残っている部分はそのまま透けてみえます。イメージどおりの仕上がりです。
屋根下の軒天と壁ははしごを登り降りしながらの作業なので、相変わらず効率が悪いです。雨の日は外壁塗装ができないので、石膏ボード張りの続きをします。
ようやく塗装が完成しました。焼き杉のためにバーナーを買わなくて本当によかったです。二重投資になるところでした。
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