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ロフト手すりはこのように製作 [水切とロフト]

ロフト手摺製作の続きです。

 

差込み側は間柱材を使った手摺で欠き込みは手ノコで加工します。サイズは溝のサイズとぴったり同じなのではめ込むときはゴムハンマーで叩き入れます。

丸棒の溝穴は10mmの深さで作ります。組みたてるときは10mm深さまで棒を差し入れ、横の手摺を大入れにはめ込んだあと5mm下げると床に当たるように設計します。つまり最終的には5mmだけ溝穴に引っかかるようにしています。これで丸棒の組みたては楽にできます。

 

なんと賢いのでしょう!-------実は日本建築で鴨居を取りつけるときに同じような方法をとっています。これを真似ただけです。

 

2016-04-15ロフト-bl.jpg

 

2015.12.15-16 窓縦枠取り付け

まだ窓作業をやっていますね。なぜなかなか窓をつけないのか今ではすっかり忘れてしまいました。おそらく窓の外面を外壁と合わせるため外壁材の入荷を待っていたのだと思います。

これは正解でした。のちに入荷した外壁材が不良品で交換してもらったのですが、交換品の板厚が交換前より薄くなっていました。

 

さて、窓の大きさに合わせて縦方向にも固定用枠を取り付ける必要があります。窓外枠幅355mmに対して柱と間柱もしくは間柱と間柱の幅は計算上388-418mmです。理論上は30mm幅の間柱材を縦固定枠として使えます。

しかし実際は23mmしか余裕のないところが1ヶ所あります。しかも上側と下側で余裕幅が若干違います。ここはプレカット会社が大入れ溝を掘り忘れていた場所のうちの1ヶ所です。自分で間柱位置を計測し、水準器を使って間柱を取り付けたので正確でなかったようです。

23mm厚の材料はないのでやっかいです。結局、30mmの材を必要な厚さまでのこぎりとカンナを使って削りました。かなりの手間がかかってしまいました。

 

本当に大変でした。こんな調整をやっているのですから完成まで時間がかかるはずですね。

でも時間はたっぷりありますので焦らずのんびりと加工して取り付けました。

 

 


タグ:ロフト
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