2015.8.19 屋根に登る 後編 [屋根工事]
2015.8.12-15 屋根残り半分も同じように工事します。太陽の強い日差しと雨から屋根材を守るため早めにガルバ波板を取付けなきゃ。それで半分づつ取付けたってわけです。
2度同じことをやるわけですから2度目はすばやく、より上手に工事が進められると思うでしょうが、これが反対なんです。2度目のほうが失敗が多いです。
1度目はすべて慎重にやりますから、あまり失敗することはありません。2度目は自信をもってやりますから自信をもったまま失敗します。
波板を置いて釘を打っていきますが、下のほうで1本打ったら上のほうも1本打って、両方固定してから全部の釘を打っていきます。これくらい慎重に工事をしていました。しかし最後の1枚で上がずれてしまったのに気づかず 下から順に打ってしまったのです。
もうやり直しはききません。波板の浮いてしまった部分はコーキングで穴埋めするという悲劇的はことになりました。<今のところ雨漏りはしていないようです。?>
さて波板の最上部ですが、雨の吹き上げを防ぐため5cmくらい折り返しをしようと考えていました。安易な考えでした。水切を作ったときの平板と違い、波板だと全く折り返しができません。波形にすることで強度がかなり上げっています。
仕方ないのでディスクグラインダーで最上部10cmくらいをカットしました。吹き上がりを防ぐにはコーキングで対処することにしました。<今のところ雨漏りしていません。!>
2015.8.16 英国製リッジロール取り付け
棟の風抜きをどうするか。軒先から棟まで風を通して金属屋根に当たる熱気を逃がそうという構想はいいんですけど棟はどういう構造にするか?最後まで決めていません。
この段階になって図書館のWifiを使わせてもらいネットで一日中研究をしていました。もちろん方法はあるのですが、金属をつかってDIYでやるには難しそうな構造です。
いろいろ探しまわったら英国製のリッジロールというものを使ったDIYerが複数いました。通販価格を調べてみると同じものなのに高いものから安いものまで様々です。おそらく評価が固まっていなくて各々が好きに価格設定しているんでしょう。もちろん一番安い個人が運営していると思われるサイトを選びました!<いや、代金先払いで無事届くか内心ヒヤヒヤでした。>
リッジロールの構造はいたって簡単でプラスチックで蜂の巣を作っているようなものです。この蜂の巣で外からの雨を防ごうというものです。どうしても入り込んだ雨は最後に透湿防水シートで防ぎます。
施工説明書は全て英語ですが、読んで理解しました。(自慢)
リッジロールの押さえと同時に最後につける棟包みの受け材として桟木をつけます。
2015.8.17-19 棟包み
黒いのがリッジロール。その上にホムセンで買った棟包みをつけています。棟包みの端は金切り鋏で切り込みを入れて折り曲げてきれいに処理します。私はボール紙に切り込みを入れ、きれいな形に整う切り方を探しました。
どうです。横からみるとかっこいいでしょ。
しかし、しかしです。このあと雨が降ったら軒先の水切から雨が下へ流れずに軒下へ廻って合板に染みをつくっています。へっ、このままではすぐに軒下が腐ってしまうー。
いろいろ対策しましたが、うまくいきません。解決策はこのあと確認申請の中間検査をしたときに検査員に教えてもらいました。
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2018-05-19 19:20
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