必需品のクルマを格安で手に入れる [生活]
2015.6.8 現地管轄の警察署へ車庫証明の申請に行きました。警察署は遠いので電車と徒歩で往復に半日かかってしまいました。でもこれでようやく念願のクルマが手に入ります。
クルマは資材が運べるようにボンネットバンがいいと考えていました。安いクルマを買うためヤフオクの官公庁オークションはずっとみていました。役所が使っていたバンが5万円くらいで落札されています。車検がついていないことがほとんどなので落札しても車検は自分で手配しなければいけません。
しかし現場入りするまでに東京に近い役所から適当なバンが出品されませんでした。建築着工が近い2015年4月になっていました。
仕方ないので東京の商用車中古車販売店数店に問い合わせしましたが、年式の新しいクルマをそこそこ高い値段でしか売っていません。そんなとき激安をうたう販売店があったので聞いてみたら自分の店で代車として使っているクルマがあるのでこれを売ってもいいという返事をもらいました。
早速、見に行きました。
まずボディーをチェック。傷がないかレンタカーを借りるときのように一周して確認。小さな傷はありますが問題ありません。
ボンネットを空けてバッテリーを確認。バッテリーは消耗品なので古いとすぐに交換が必要になります。OKです。
事故歴がないか調べます。フェンダーを留めているボルトの塗装がはがれていないか。OKです。リアのバンパーもOKです。工具も補助タイヤもついています。11年落ちで走行距離14万Km。今の日本のクルマはこのくらいの走行距離は問題ありません。
最後に実際に店の外へ出て運転してみます。エンジンも問題なさそうです。ハンドルにもガタはありません。エアコンの効きもいいです。ラジオも問題なしです。
車検は3月にとったばかりです。さて値段の交渉です。10万円でどうかと言われました。登録費用は静岡でナンバーをとる前提で1万5千円。若干値引いてもらって交渉成立です。
ただし、車庫証明がとれていないので登録は5月末か6月初めころと伝えました。
[使用本拠地が自宅でなく家が建ってない場合の車庫証明]
現地管轄の警察署に事前に必要書類を聞いています。通常必要な1)申請書・2)保管場所の配置図及び所在図・3)自認書(これらは自分で書くのは簡単)のほかに4)使用の本拠の位置が確認できる書類が必要です。運転免許証と公共料金の領収書があればOKですが、家が建っていないので公共料金の領収書がありません。それに家を建てている最中であれば棟上まで工事が進んでいる必要があるとのことです。公共料金の領収書の代わりに土地の登記簿謄本コピーを提出することになりました。
なので梁をかけてからそれを写真に撮り車庫証明の申請に行ったという訳です。厳密には棟上より前ですが、、間違いなく家が建つ状況が必要とのことだったので大丈夫でしょう。結果OKでした。
申請から4-5日で車庫証明が出たとの連絡がありました。証明書を販売店に送り車検証ができてから引き取りにいきました。
こうして手に入れた愛車のADバンですが、1年半ほどしてからラジエターに穴があきました。えっ錆び止めを入れないまま使っていたの?と思いましたが3万円の出費です。
このクルマがあるお陰で資材の購入が楽になりました。少し遠くのIKEAにキッチン天板を買いに行ったときには助手席をはずして載せました。それ以上長いものはホムセンのトラックを借りました。
車検はオーナー車検でとりました。追ってオーナー車検の体験も書きます。
2018-05-10 11:42
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